残る光 Part１０ ページ10
まだ結構階段ありそう。ゴンもキルアも私と同じ一定の速さで走ってるからさがあかないんだよね。
貴方「ところでさ、二人ともなんでハンター試
験受けに来たの？」
キルア／ゴン「俺は…」
そして二人の話を聞きながら前へ進んだ。
貴方「キルア…………」
キルア「なに？どうしたんだよ」
家族ぜんぶ暗殺者なんて…
貴方「いや、なんにも」
ゴン「Aはなんでハンター試験受けにきた
の？」
この二人なら話してもいっか。
貴方「私もキルアとおんなじ、父親が暗殺
者。」
ゴン「え!!なんかすごいね!!」
ゴンみたいな反応されたの初めてかな笑
貴方「それで、ね……」あ、やっぱり念の事は言わない方がいいかな。まだ二人とも知らなさそうだし。
貴方「まぁキルアと目的は同じ感じ!!ところ
で、二人って何歳？」
見た感じ私と同じくらいだけど…
ゴン「12歳！」キルア「12」
やっぱ同じじゃん！
貴方「おぉ！二人とも同じじゃん。仲良くなれそう。」
ゴン「だね！」
キルア「だな。……ってかさっきから異様に視
線感じるんだけど」
あ…………………キルアも気づいてたか。
そう、こっちをずーーーーっと監視してるやつが一人いるんだよね。
貴方「ヒソカだね。まぁ〜あんなやつほっとけ
ばいいよー」
キルア「げっ……ヒソカってさっきのやばい奴
か。」
ゴン「何か考えてるのかな？」
うぅぅ……………このままゴンやキルアに手を出されても困るし。
貴方「二人ともちょーーーっと待ってて!!」
キルア「まさか、あいつのとこ行くのかよ!!あ
ほか！」
貴方「あほじゃないもんねーだ!大丈夫だって
ー。じゃ、行ってきまーす。」
ガシッ
ん………………？
私は誰かに腕を掴まれ後ろを振り向いた。
その主はキルア。
貴方「どした？寂しいのか？このこのー!!笑」
キルア「ちっ、ちげーよ//なんか心配っつー
か///お前、馬鹿だから。本当気をつけ
ろよ」
えっ……………// キルア心配してくれてるんだ。
貴方「あ、うん。大丈夫大丈夫//」
あぁぁぁぁぁぁ私馬鹿だぁぁぁぁ！！本当馬鹿。なに照れてんだよ!!!
ヒソカやめてください… Part１１→←ハンター試験開始! Part９
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作者名：名もなき魔天嬢 | 作成日時：2014年12月29日 23時
