24話 ページ26
まふまふside
｢……大丈夫だよ、浮気じゃ…ないんでしょ？｣
少し怖くなってしまった自分が情けないけど質問すると、Aちゃんはこくりと頷き、話し始めた。
｢……さ、いきん…コンビニに、行ったら…
つけられてる気がして…
気の所為だと、思ったけど…
今日…家出たら、されて……。｣
震えながら言うAちゃんは、色々経験しているからこそ、こんなにも恐怖を感じるのだろう。
芸能界でファンにストーカーされて、周りの厳しい目に耐えて、少し外に出ただけで騒がれる可能性だってあった訳だ。
今は芸能界も引退して、姿も隠しながら外に出て。
それでも何気ない誰かの自己中な行動で傷ついてしまう。
それは、俺も小さながら経験しているから、怖さがよく分かった。
｢Aちゃん、大丈夫だよ、怖かったよね、いいんだよ泣いて、俺そんな事で引かないから、逃げないから。｣
Aちゃんを抱き寄せながら頭を撫でると、次第に泣き始め、あぁ安心させることが出来て良かったと思った。
数分間その形でいたけれど、Aちゃんも泣きやみ、ぎこちないながらも笑うと、いつもの笑顔で笑い返してくれた。
帰ろうか、と言うとまたこくりと頷き、歩き始めた。
｢……あ、忘れてるよAちゃん！｣
｢？何…っん……。｣
唇を舌でペロリと舐め、口が開いた時にその舌を執拗に口内で回した。
息がお互い苦しくなり、唇を離すと、銀色の糸が繋がっていた。
｢……続きをさ…家でしてもいい…？｣
たまには男になったり。
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2020年12月25日 21時) (
レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
るりな - めあさん◆素敵なお名前〜！この作品大好きなのでこれからも読めるのは幸せです〜.・*。要するには!大好きです！これからも頑張ってください応援してます! (2019年10月27日 12時) (レス) id: 3e7e48236e (このIDを非表示/違反報告)
めあ - 狂狐さん» ありがとうございます！ (2019年9月29日 15時) (レス) id: ff02591f43 (このIDを非表示/違反報告)
狂狐(プロフ) - めあさん…！飴さんでは無くともこの作品は推し続けるので安心を！あとめあさんの文才は存じてますので！まぁまとめると安心してください&頑張ってください！ (2019年9月28日 15時) (レス) id: 8ba41bb7e5 (このIDを非表示/違反報告)
るりな - どっちも? (すぐにお返事返せなかった私をお許しください(;-;) (2019年9月21日 10時) (レス) id: 3e7e48236e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：飴とめあ | 作成日時：2019年8月20日 23時
