プチパニック ページ7
主人公side
Hey.you!! help me!
って叫びたくなるくらい私は今の状況から抜け出したい。
今の状況というのは、広くて大きいベッドにあの大将黄猿と一緒に寝ている！！
しかも寝巻きに着替えるとか言って部屋出たと思ったら戻ってきた時ズボンに軽く羽織っただけじゃん！絶対普段全裸で寝てるだろ!!!
どうしようもなくドキドキするシチュエーションに疲れてても寝れるわけねぇだろ!?気を利かして手錠外してくれたのは嬉しいけど！本当に私寝相悪いし涎垂らすし←!!!良いことない！
っていうか今更ながらなんで私はトリップしたんだよ!?なんで私なんだよ!?確かに嬉しいけどさぁ！
ボ「..zzZ」
寝息!!!ボルサリーノの寝息!!!ヤバイ、超絶レアだ。近くに行って堪能したい..がしかし！行ったところで余計眠れなくなる！
眠ったってことはそこにあるソファーに移動しても大丈夫だよね？起きたときに問われたら暑かったからって言えばいいし..。
ﾁﾗﾘとボルサリーノを横目に、忍び足でベッドを抜け出s..ｶﾞｼｯ
せなかった。
ボ「どこへ行くんだ〜い？」
不意に捕まれた左手を辿って掴んだ本人を見れば、お得意のニンマリとした表情で私を見ていた。
(；・∀・)ﾋｨｨｨｲｲｲ!!!
「いえ、あの..あ、暑いなぁ..なんて。」
ｸﾞｲｯ 「おわっ！」
苦し紛れの嘘を暴くかのように、ボルサリーノは掴んだ腕を軽く←ここ大事。軽く引いて(体浮いたけどね)再びベッドに引き込んだ。
ボ「嘘おっしゃい。さっきまでその薄着で大会議場にいたんだから、冷えてるに決まってるでしょ〜よ？」
そう言って私の背に腕を回し自身に引き寄せた。途端に近くなる距離。
うわぁぁぁあ！！む、胸板半端ねぇ！！しかもいい匂いする..。いやいやいや！ちげぇよ！
このままじゃろくに寝れない！
ボ「ん〜？体は冷たいけど顔が赤いねぇ。
どうしたの？」
「誰のせいだとっ!?」
すっとぼけたように笑うボルサリーノ。
てめぇ..絶対面白がってるだろ！！
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りなお(プロフ) - ましゅまろりんごさん» ありがとうございます！続編でもどうぞよろしくお願いいたします( ☆∀☆) (2018年2月20日 18時) (
レス) id: 54a5b64c13 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろりんご - お疲れ様です!これからも頑張ってくださいね!!応援してますっ！ (2018年2月20日 18時) (レス) id: af23e1e2bb (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - ましゅまろりんごさん» いつもコメントありがとうございます(*´∀｀) (2018年2月18日 18時) (レス) id: 54a5b64c13 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅまろりんご - 黄猿さん〜!!やはりイケメン！主人公ちゃんも最高です!! (2018年2月18日 18時) (レス) id: af23e1e2bb (このIDを非表示/違反報告)
りなお(プロフ) - ましゅまろりんごさん» おつありです！！ (2018年1月21日 19時) (レス) id: 54a5b64c13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りなお | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/jye2/
作成日時：2016年5月29日 22時
