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なーくんside

莉「ジェル遅いな〜…」

る「確かに…どうしたんですかね………」

と、言う会話がちらほらと聞こえるようになった。
まあそれも無理もない。

本来ならば7時に始まる会議なのに、もう7時半を過ぎようとしていた。

いつもならジェルくんは会議の10分前にもういるはずなんだけど…

と、みんなは怒りと言うよりかは、心配を露わにしている。

さ「そーいえば、最近ジェルずっと顔色悪くね?」

こ「確かに!言えてる〜〜」

そう、確かにジェルくんは最近ずっと顔色が悪い。なにかなければいいけど…

と、思っていると、2階からドタドタした音が響き渡った。

ジ「、、、すみませんっ、!!寝坊しちゃって、、」

という彼の顔色は真っ青。
メンバー全員が心配そうに見つめ、言葉が出ずにいると、

ジ「っはぁ………っ、はぁ―――――っ」
と、ジェルくんの呼吸が荒くなった。

それは他のメンバーも気付いたようで、みんなが心配してジェルくんに近付く。

するとジェルくんは酷く怯えた顔で、

ジ「っっ、、ごめんなさ、、、、」

と言うと、ストンと倒れかけた。
それを支えたのはさとみくんだった。

さ「なぁ、ジェル、どうしちまったんだよ?」

と、心配そうな顔をしている。

る「僕達に怯えていたような、、?」

こ「え、それって結構やばい、、?」

と、他のメンバーが慌てだしたのを見て、俺はリーダーとしてしっかりしないと、と思った。


――――――――――――――
さとみくんがそのままベッドに運び、目を覚ましたのは2時間後だった。

結構深く眠っていた様子だった。


その後はジェルくんから眠れなかったこと、最近少しストレスを感じていたことを聞いた。

それを黙って聞いていたメンバーは少し涙ぐんでいた気がした。


ジェルくんが話終えるとみんなジェルくんに飛び付いてわんわん泣いていた。

ジェルくんは一瞬驚いたが、

困ったような、嬉しいような、明るい笑顔を見せてくれた。


それからというもの、ジェルくんの体調は安定し、いつもの元気なジェルくんに戻りました!


ほんとに無理は良くないよ…………ジェルくん……!

なーくん【体調不良】→←ジェルくん【不眠症】



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、、のえる - 初コメ失礼します。アンケート!で莉犬くんの喘息がみたいです。出来れば嘔吐ネタも… (2022年1月12日 22時) (レス) @page22 id: 1ced94c1dc (このIDを非表示/違反報告)
ない - まふくんさん» リクエストありがとうございます! (2021年7月18日 13時) (レス) id: c11c004c7f (このIDを非表示/違反報告)
ない - 京緋さん» すみません見落としてました!!ころんくんも書きますね!! (2021年7月18日 13時) (レス) id: c11c004c7f (このIDを非表示/違反報告)
ない - 葉優さん» 了解です!! (2021年7月17日 20時) (レス) id: c11c004c7f (このIDを非表示/違反報告)
葉優(プロフ) - 『質問!!!』で、黄くんがいいです! (2021年7月17日 15時) (レス) id: e1836fa09a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ない | 作成日時:2020年5月1日 12時

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