お兄ちゃんは三代目 3

▽ ページ45

.





健二郎・剛典「『サク、サク、サク、サク、サク、サク、サク』」


剛典『できた！』
健二郎「できたで！」



「よし、2人ともオッケーね〜。
次は、、さっきの熱湯に浸けておいた茶葉ある？

それボールぶち込んで。」



健二郎「これ？」

「うんそれ。」

健二郎「うっし。」




剛典『あーーーーーー！！』



「え！？どうしたん？大丈夫？」



剛典『あの、パイセン…。
熱湯流そうと思ったら、茶葉まで流しちゃって排水溝にさよならしちゃいました、、。』
↑
排水溝につける網的なやつを
つけてなかったという失態。



「あーーお、まじか。」

健二郎「出た雑典。」


剛典『ショック。』




「でも、別に茶葉なくても完成はするよ？」


剛典『ほんと？』


「うん、紅茶じゃなくてプレーンになるけど。」


剛典『まあ、それでいいや。』





切り替え早いな。笑




「じゃあ、もう一回さっくり混ぜてくださーい。」


健二郎・剛典「はーい。」





「2人ともいい感じやね〜。」





剛典『よし！できたよ！これで大丈夫？』


って言って

ボールと一緒に国宝級の顔面を
携帯の画面にドアップに移す岩田様。



これスクショしてネットに流せば、
確実LINEニュース行きやろうな〜。←

死んでもやらんけど。(真顔)




「グッジョブ！」





健二郎「俺もこれぐらいでいい？」

「んー、あと5サクぐらいしたら？」


健二郎「わかった。１、２、３、４、５
出来たぞー。」



「次はー、
クッキングシートを敷いた型に流し込みまーす。」



剛典『これキッチンペーパーでこしたりしないよね？』



「しーひんしーひん！笑
そのまま、ダーーーっと流し込んじゃって。」

剛典『はーい。』






いっつもカッコよくダンスしてる人達が
お菓子作りしてるとか、

ファンからしたらギャップ萌えでしかないよな。


「これこそ究極のマジック。」←

健二郎・剛典「『 ん？？？？』」







.

▽→←リモート○○

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す