お兄ちゃんは三代目 3

かき氷が食べたい今日この頃。のはずやった。 ページ27

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Aside






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あっっつーい日にはやっぱりかき氷が1番。



でも

よっしゃーーーー！かき氷食べに行くぞ！！
とはならずに

せっせとパソコンと向き合う。




オフィスのクーラーぶっ壊れたから暑すぎて死にそう。


「鈴乃ーーーー、
コンビニで1番安いのでいいからアイス買ってきてーー」



鈴乃「やだよ、もう動きたくないの。
動くと汗が滝。わかる？」



「わかるよそのくらい。
あー、汗ふきシート汗ふきシート。」



これなかったらホンマに地獄やで、、。

おかげでオフィスのゴミ箱汗ふきシートで溢れてるけど。笑



「はひょ〜〜〜〜。」



自然と出ちゃうよね、この声。



「それムヒじゃね？笑」



わ！！びっくりした！




あれ？隣の鈴乃と喋ってたはずなのに。


知らないうちに鈴乃は前向いて
パソコンカタカタやってて、


いつの間にか

私は例のイケメンボンボンこと
翔(かける)先輩の話し相手になってた。
↑





「もー、びっくりしますやん。」



翔「出たゴリゴリの関西弁。笑」



「私いつも関西弁ですけど、、。」



翔「あーそうでした。笑」



「遊ばないでくださーい。」



翔「かき氷連れてってやるから
機嫌直せって！」



「え！！！まじですか！！」



翔「お前食い意地だけは褒めてやる。笑」





ははは！って高らかに笑って自分のデスクに戻ってった先輩。

若干ムカつくけど
かき氷奢ってくれるらしいから許してやろう。笑


てかいつ行くんやろ？



LINEしてみよ。笑



Aかき氷いつ連れてってくれるんですか?


先輩お前なあ!口で言った方が絶対早いだろ!笑


Aだって先輩携帯触ってたし、その方が早いかなーと思って。笑


先輩俺のデスク、お前の3つ先だろ。笑


Aあ!話しかけて欲しかったんですね!!先輩可愛いです。(棒)


先輩は?お前腹立つ。今日仕事終わってから連れてってやろうと思ってたのに。残念だったな!!


Aえ、そうやったんですか、ごめんなさい。 謝ったんで連れてってください。


翔しゃーねーな。俺の優しさに免じて連れてってやるわ。感謝しろよ。






やったー！仕事終わりかき氷やーーーー！！

これで仕事頑張れるうう〜〜。笑



先輩！ありがとうございます！笑






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