お兄ちゃんは三代目 3

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「叩かれるって私。

なあ。

お兄ちゃん。なあ。」





健二郎「ロッチ中岡さんネタぶっ込んでくんのやめろやｗｗｗｗｗｗ」




「いや。笑ってる場合ちゃうねん。

なあ。」←





健二郎「はははｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」






お腹抱えて笑うお兄ちゃん。

今のはちょっとふざけてみたけどさ。




いやまじで大炎上するから。(大袈裟)







健二郎「あと２、３個いいね押しとくわ。」


「は！？！？！？」






楽しそうにいいねおそうとするお兄ちゃんのスマホを奪ってやった。





健二郎「あ！何すんねん！」




「グックルッパッだよ！！！

大事な決断をする時は、グッと踏みとどまって、頭をクルッと1周させるとパッと正しい答えが浮かぶ。


お兄ちゃんね、今それ出来てへんから。」





健二郎「おぉぉ、ドラマから学んどる。」




「当たり前や。私の頭脳なめたらあかんで。
で、ということでいいね取り消しさせて頂く。」




健二郎「………………。」







なぜ黙り込む、お兄ちゃんよ。






「どうしたん？」


健二郎「上辺だけで物を判断するな。
本質を見ろ。」


「…へ？笑」




え、いや、わけわかめ。




「何を言いたい。」


健二郎「本質から目を背けるな。」


「いや、だから正しい解答を求む。」


健二郎「ちゃんと見たか？」






話通じひんねんけど。

かつ、

なぜそんなにドヤってるんすか。









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