お兄ちゃんは三代目

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健二郎 「ただいま〜。」


「あ、おかえり〜。」





玄関のドア開けた時に電気付いてたからまさかとは思ったけど、

起きてた。笑






健二郎 「まだ起きてたんか。笑」



「私もさっき帰ってたとこやねん。」





え、もう朝の4時やで？

大学生楽しみすぎやろ。笑笑





健二郎「何してたん。笑」


「ハハ」


健二郎 「え、きも。」


「んふふふふ」


健二郎 「そんな楽しかったんか。」


「あ、電話。もしもーし。」





自分の部屋に入ってったA。

いつもやったら、
俺がいてもどこでも電話すんのに。



…怪しい。





「それはそっちやろ！笑
ほんまマサト、あほやな〜。」



声でっか。


てか、マサトって誰や。






あ！！！！！




まさか！





彼氏！？






それからAはその日、
俺が仕事行くまでずっと電話してた。



いや、もう彼氏確定やん。








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健二郎 「っていう話っす。」



剛典 「9割確定っすね。」

臣 「岩ちゃん！」

剛典 「あ、すみません…」



健二郎 「やんなぁ。」


隆二 「聞いてみなよ。」


ELLY「それが1番手っ取り早いですよね。」


健二郎 「それができたら悩んでへんって。」


直人 「じゃあ、今日聞いてみようよ！」







え！？






隆二 「いいっすね！」


剛典 「俺も賛成！」


健二郎 「いやいや！そ、それは待って！」


ELLY「気になるんでしょ？」


健二郎 「……気になる…。」


直己 「はい、決定〜！」


直人 「お店、予約しておいたから、
あとAちゃんだけね！」


剛典 「AちゃんもOKです！」





え、何この団結力。




健二郎 「なんか、すみません。」


直人 「そんなのいいって！困った時はお互い様だろ？」


健二郎 「ありがとうございます。」





ちゃんと聞けるかな〜。





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