#５ ページ6
「A…A…」
『うーん…あと、10分…』
「A…！！！！」
『はい！？！？』
黎斗「やっと起きたか。」
『ん？あ！！！そういう事ですね！！』
黎斗「そういう事じゃない！！ったく、早く起きろ。」
『うん…』
着替えようと思った時、
『あ、社長…その、着替えを…』
黎斗「わかった。」
すぐに、来て手伝ってくれる。
まるで旦那のようで……！？！？ちがっ、こんなこと、考えてない！！
『…ありがとうございます。』
黎斗「いや、大丈夫だ。さ、行くぞ。」
次の日。
『社長…』
黎斗「休みの日ぐらい、黎斗って呼べ。」
『黎斗さん。起きてください。病院行きましょう。』
黎斗「そうだったな。」
と言って、身支度をお互い整える。
医者「あ、手術なら、明日の午後なら出来ますよ。」
黎斗「なら、それで。」
『見えるようになるんだね！！たのしみだ〜』
黎斗「うむ。」
『明日はちゃんと側にいてください…不安ですから。』
黎斗「あぁ、わかってるよ。」
手術の日、社長は来てくれなかった。
入院していても、来てくれる日は無かった。
目が見えるようになったのは、別になんとも思わない。
社長が約束を破った。何より、それが許せなかった。
退院してから、知ったことだが、私が手術を受けた日に、ゲーム病でCRに運ばれ、私と同じく入院していたみたいだ。でも、まだ帰ってきていないみたいだ。
幻夢コーポレーションに戻ると、
？「！！君は、噂の社長秘書かい？」
『え、あ、はい…あ、もしかして、あなたが檀黎斗さん！？』
？「檀黎斗…それは、前の社長ですね。先日から、私がこの幻夢コーポレーションの社長です。天ヶ崎恋といいます。」
『天ヶ崎…恋？』
恋「そう。君のような綺麗な人が秘書で良かったよ。」
『黎斗さんは？』
恋「行方不明だそうだ。」
『！！！』
恋「ゲーム病で、CRに運ばれてから、どうなったなんて、って！？どこへ！？」
『決まってます！！CRです！！』
CRと呼ばれる場所へ走った。多分だけど、自分の勘がここだと叫んでいた。そう、私の入院していた聖都大学付属病院。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 40人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リナっち(プロフ) - 凛華さん» あ！あたしの作品……‖‖‖‖(照れてます)ありがとうございます(*≧∀≦*)しかも私の王子さま〜シリーズ3本もΣ(゜Д゜)ほんとありがとうございます(*≧∀≦*)がんばりますm(__)mただ…更新遅いです(。´Д⊂)めちゃめちゃ嬉しいです(〃ω〃) (2017年10月22日 21時) (
レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - 凛華さん» こんばんはm(__)mお疲れ様でした(*≧∀≦*)ほんとキュンキュンしたり、ハラハラしたり…あたしは好きでした(*≧∀≦*)また新しい作品出したら必ずあたし読みますからねv(^o^)無理しないでください(。´Д⊂)ほんとお疲れ様でした(*≧∀≦*) (2017年10月22日 21時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - リナっちさん» ありがとうございます。そう言ってもらえると、すごく嬉しいです！！リナっちさんも頑張ってください。リナっちさんの作品も好きです。 (2017年10月22日 20時) (レス) id: f95a75cff2 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - 凛華さん» こんばんはm(__)m更新お疲れ様m(__)mますますあたしは面白くなってきたと思います(///∇///)続き楽しみにしてます(*^-^*)あたしこの話好きですから応援してます(///∇///)あたしもがんばりますm(__)m (2017年10月22日 19時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - 花恋さん» わー…やっぱり雰囲気とか違いますよね…黎斗で書くの初めてなのもあって、とても難しいです。期待に添えなくて申し訳ないです。 (2017年9月30日 1時) (レス) id: f95a75cff2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛華 | 作成日時：2017年8月27日 2時
