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#32 ページ34

『はぁ、はぁ、帰って来れた…』

おじいちゃんが倒れたらしく、しばらく帰ってこれなかった。貴利矢さんと、会える…なんか、久しぶりな感じだ。

時すでに夜。それも、だいぶ遅い。

もしかしたら、彼は他の女の子を見つけてるかもしれない。でも、私は彼を信じる。

あ、なんか、ケーキの用意でも買っていこう。


買い終えて、家に帰ると、そこには、貴利矢さんがいた。

『よかったぁ…』

なんか、安心した。あ、あれ?ね、寝てる…机で、学生みたいに…寝てる!!!写真撮っておこう。記念に。

『ふふん…』

さて、ケーキ作りますかっと!!



貴利矢「ん…あれ?あ!!寝てた!!やばい!帰ってきて…る…?Aちゃん、ホンモノ?」

『ほ、本物ですよ!!侵害な!!』

貴利矢「あー、よかった…帰ってきてくれた。もう会えないかと思った…」

『約束でしたから。あ、クリスマスケーキ作ったんですよ。食べますか?って、もう日付変わったんですけどね。』

貴利矢「全然食べるよ!!もう!!Aちゃん、好きだよ。」

『わ、私も貴利矢さん好きですよ。』

貴利矢「じゃあ、自分と付き合ってもらえますか?」

『何で急に敬語何ですかw』

貴利矢「だって、フラれるかm」

そんなわけないじゃないですか

『付き合ってあげますよ。貴利矢さん、優しいですし。』

貴利矢「優しいって、男はいつだって、獣だからなー。」

『貴利矢さんなら、いいですよ。』

貴利矢「はー、好き。そういうの、好き。」


『メリークリスマス。』
貴利矢「メリークリスマス。」


そんなこんなで、私達のクリスマスは、幕を閉じた。




彼が最期を迎えた日は、私達を幸せにしてくれた日になりました。

あとがき。→←#31 貴利矢side



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あおい - 凛華さん» お疲れ様です。 (2017年12月30日 21時) (レス) id: b863892dc2 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - 凛華さん» こんばんはm(__)m更新お疲れ様m(__)mますます続きが気になります(///∇///)無理しないでゆっくりやってくださいv(^o^)あたしも更新しましたよ(。´Д⊂)やっと…(。´Д⊂) (2017年11月11日 18時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - 凛華さん» こんばんはm(__)m更新お疲れ様m(__)mうわぁ(///∇///)わたしの作品読んでいただいてありがとうございます(///∇///)嬉しいです(〃ω〃)お互いに無理しないで頑張りましょう(///∇///) (2017年11月10日 23時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)
凛華(プロフ) - リナっちさん» こんばんわ。いつも楽しく読んでます。無理しないでお互い頑張りましょうね(*^^*) (2017年11月10日 23時) (レス) id: f95a75cff2 (このIDを非表示/違反報告)
リナっち(プロフ) - こんばんはm(__)m遅くにすいません(。´Д⊂)まってましたぁ(///∇///)新しい作品(〃ω〃)楽しみにしてますv(^o^)あたしもがんばりますm(__)m更新…明日からになる…予定です(×_×)すみませんm(__)m (2017年11月10日 23時) (レス) id: 79a0b77c82 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛華 | 作成日時:2017年11月10日 20時

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