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部屋に戻ると横一列に布団が敷いてあった
むしろ、横一列で7枚ちゃんと敷けるこの部屋の広さに感動する
公安4「じゃあせっかくですからトランプでもやりますか？」
『やりたい！！』
公安3「何やります？」
風見「ダウトとかどうでしょう。演技力と嘘を見破る力が試されます」
『公安警察相手に勝てるわけないじゃん....』
降谷「最初から諦めているお前に勝ち目は無いな」
逐一イラっとすなぁ！！
『....いいよ、やるよ！』
・
・
・
・
3週目回ってきて私は「7」を出す番
しかし手札には「7」がない
しょうがないから3枚ある「10」を一枚引いて出す
降谷「ダウト」
『え！』
降谷「分かりやす過ぎだ」
絶対勝つ 絶対勝つ 絶対勝つ！！
・
・
公安3「2」
降谷「ダウト」
公安3「どうして分かるんですか....」
・
・
風見「9」
降谷「ダウト」
風見「えぇ....」
みんな完全にパパに流されてる
パパも手札残り2枚だし....
降谷「5」
出されたのは2枚
まさか最後に残った2枚が都合よく5なはずがない
『ダウト！！』
恐る恐るめくってみる
『.....ぇ』
降谷「残念だったな、俺は上がりだ」
うそ！？
なんで！？
公安2「降谷さん強すぎですよ....違う札を出してもすぐにバレちゃ勝てないですよ....」
降谷「嘘をつく際特有の身体的反応を全く隠せていないお前らに、俺の方が不安になる。よくそれで公安が務まっているな」
風見「さすが我々の尊敬する上司ですね...」
降谷「....ゲームはまだ終わっていない、女子高生相手に負けるなどあり得ないぞ」
『バカにしないでよ！！私だって....』
公安1「いや、さすがに....」
『え』
風見「Aさんは純粋ですからね！」
『......じゃあ私目だけ出してやる！それなら分からないでしょ！』
降谷「残念ながら目が最も分かりやすい反応を示す。諦めて降参しろ」
.....悔しいが本当に勝ち目は無さそう
『....もういいよ。昨日寝るの遅かったし今日も疲れたから寝る』
風見「え、もうですか？」
降谷「確かに“もう”11時半だ」
公安3「降谷さん....高校生にとってはこれからの時間ですよ」
降谷「高校生がどうという問題ではない」
『それで、誰がどこで寝るの？』
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Rin.(プロフ) - pnnedc0xさん» 応援ありがとうございます！ これからは更新が遅くなると思いますが、ぜひよろしくお願いします！ (2018年6月24日 14時) (
レス) id: 68a8014856 (このIDを非表示/違反報告)
Rin.(プロフ) - ひゆめさん» ありがとうございます！出来る限り頑張らせていただきます！ (2018年6月24日 14時) (レス) id: 68a8014856 (このIDを非表示/違反報告)
pnnedc0x(プロフ) - はじめまして！追憶のディケード、松田が残していった厄介者、どちらも愛読させていただいてます！いっぱいアップしていただいてるので、私には心の癒やしが出来ております！！！海外でも頑張ってください、応援してます！ (2018年6月23日 19時) (レス) id: 65c0dbf0e8 (このIDを非表示/違反報告)
ひゆめ(プロフ) - 凄く面白いくて、一気読みしました！！更新頑張ってください (2018年6月23日 13時) (レス) id: d9d137c800 (このIDを非表示/違反報告)
Rin.(プロフ) - 霧菜☆紗理屋さん» そうなんですね！？ 海外在住者同士、日本の安全は降谷さんに託しましょう(笑) これからもぜひこの作品をよろしくお願いします！ (2018年6月23日 6時) (レス) id: 68a8014856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin.
| 作成日時：2018年6月11日 16時
