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『だいいち！パパは私とその...き、....き....す...とか出来るわけ！？』
降谷「間接的には何度もしてるだろ」
....言われてみればそうで、思い出してなぜか急に恥ずかしい
『それとこれとは違っ....！』
降谷「なら、」
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大きな手に両頬を包まれ、金縛りにあったかのように動けなくなる
・
降谷「A、」
・
真っ直ぐにこちらを見つめる瞳がどうしようもなく綺麗で、心臓の鼓動が身体の中で大きく鳴り響く
・
降谷「試してみるか？」
・
ゆっくり近づいてくる顔に、思わず目をぎゅっと瞑った
・
・
・
・
降谷「バカか、少しは抵抗しろ。いつもの勢いはどうした」
すぐ耳元で感じた声で、予想していた展開と違った事に気付き、一気に熱が込み上げてくる
キスされるなんて考えた自分を殴りたい
『....っパパが急に変なこと言うから！』
頬から温もりが消えて直に空気に触れてるはずなのに、ほとぼりは冷めない
降谷「冗談に決まってるだろ。お前が望むなら別だが」
『なっ！望むわけないでしょ！？ この変態！』
降谷「.....それにしても、今のが俺じゃなかったらどうするんだ。そんな無抵抗で、なされるがままになる気か」
『....今のは....違くて....』
降谷「違くて？」
『いきなりで動けなかったの！』
降谷「お前な....どこの誰が、前もってそういう事を予告してからするんだ」
恥ずかしさに耐えられなくなって、体を倒して頭から布団の中に潜り込む
降谷「A、お前ここで寝るつもりなのか？」
....そうだった
でも今更顔を出すのも気が引けて、
『嫌なら、パパが向こう行けばいいでしょ！』
降谷「.....まったく.....まぁいい」
布同士が擦れる音がしたから、隣のベッドに移るのかと思いきや、そのまま横になってしまった
まさか....一緒に寝る気なの！？
・
・
・
しばらくして、いい加減苦しくなってきたから仕方なく布団の中から頭だけ出すと、目の前に安らかに眠る、整い過ぎたとも言える顔
暗さにすっかり慣れた目で、その顔を観察する
....こんなにじっくり見た事なかったな.....
寝顔なんて初めてかもしれない
余計に幼く見える
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Rin.(プロフ) - pnnedc0xさん» 応援ありがとうございます！ これからは更新が遅くなると思いますが、ぜひよろしくお願いします！ (2018年6月24日 14時) (
レス) id: 68a8014856 (このIDを非表示/違反報告)
Rin.(プロフ) - ひゆめさん» ありがとうございます！出来る限り頑張らせていただきます！ (2018年6月24日 14時) (レス) id: 68a8014856 (このIDを非表示/違反報告)
pnnedc0x(プロフ) - はじめまして！追憶のディケード、松田が残していった厄介者、どちらも愛読させていただいてます！いっぱいアップしていただいてるので、私には心の癒やしが出来ております！！！海外でも頑張ってください、応援してます！ (2018年6月23日 19時) (レス) id: 65c0dbf0e8 (このIDを非表示/違反報告)
ひゆめ(プロフ) - 凄く面白いくて、一気読みしました！！更新頑張ってください (2018年6月23日 13時) (レス) id: d9d137c800 (このIDを非表示/違反報告)
Rin.(プロフ) - 霧菜☆紗理屋さん» そうなんですね！？ 海外在住者同士、日本の安全は降谷さんに託しましょう(笑) これからもぜひこの作品をよろしくお願いします！ (2018年6月23日 6時) (レス) id: 68a8014856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin.
| 作成日時：2018年6月11日 16時
