松田が残していった厄介者 3【降谷零/安室透】

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園子「うっわ！Aちゃん大きい！着痩せするタイプ？」


『え！そ、そんな事ないよ！』


蘭「それくらいなら....Dとか？」


『まぁ....』




なんか修学旅行に来たみたいで楽しい




お風呂から上がって、園子ちゃんが用意してくれた部屋着を着て、一度部屋に戻る


“一度”というのは、この後蘭ちゃん達の部屋に行くから







『お風呂空いたよ』


降谷「分かった」


『....こんなところでも仕事なの』


降谷「仕方ないだろ」


『寝る前まで蘭ちゃん達の部屋にいるから』


降谷「日付が変わるまでには戻って来い」


『....1時』


降谷「ダメだ」


『12時半！』


降谷「ダメと言ったらダメだ」


『....もう知らないっ！私は私のやりたいようにする！』





そのまま勢いで部屋を飛び出し、蘭ちゃん達の部屋に駆け込んだ









・









園子「そんなに慌てて来なくてもいいのに...」


『早く恋バナとかしたくてさ！』


蘭「恋バナかー！いいね！園子と京極さんの話いろいろ聞いてみたい！」


園子「えぇー」









3人で一つのベッドの上に座る









『京極さんとはどこまで行ったの？』


園子「どこってねぇ....京極さんあまり日本にいないし」



....そういえば今朝のビデオメッセージ、“帰国したら”とかって言ってたっけ




『今どこにいるの？』


園子「アメリカよ。そういうAちゃんはどうなのよ！彼氏いないって言ってたけど。気になる人とかは？」


『き、気になる人...？』


蘭「どういう人が好み？」


『そりゃやっぱり、カッコよくて強い人がいいな！』


蘭「カッコよくて強い人か...なかなかハードル高いね...」


園子「京極さんは渡さないわよ！」


『さすがに奪ったりしないよ！』


蘭「今まで告白された事は？」


『無いよ。パパのせいでろくに遊べもしてないし、誰かに告白される隙が無いっていうか.... 現にこの間、彼氏なんて作るなって言われた』


蘭「え、どうして？」


『よく分からないけど、お兄ちゃんが昔何か言ってた見たいなんだよね。教えてくれなかったんだけど。』


園子「そうよ！それこそ安室さんはどうなのよ！あんなイケメン滅多にいないし、強そうじゃん！」


『えぇ！？』


蘭「そういえば、この間コナン君が誘拐された事件で、車をぶつける前に運転席に引き寄せられたんだけど、あれは絶対いい身体してたよ！」





な、なんか蘭ちゃん....意外

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