7 降谷side ページ7
降谷「起きろA!何時だと思ってる!」
『んん....うるさいなー、今日日曜日じゃん....』
降谷「バカかお前は!今日は月曜日だ、寝ぼけてる場合じゃない!」
『.....』
.....また寝やがった
降谷「いい加減にしろ!」
『ちょっ!何するの!? 女の子の布団を剥がすなんて変態にもほどがあるでしょ!』
まるで元から変態みたいな言い方しやがって
降谷「お前が起きないか...っ!」
枕を顔に投げつけられてイライラが募る
降谷「お前な...」
『そもそもレディーの部屋にノック無しで入るなんてありえない!』
降谷「ノックする暇があったらしてる!」
『この変態!無礼者!くそ童顔男!出てけ!!』
くそ童顔男ってなんだよ...
降谷「...そうかそうか、出てってやるよ。その代わり朝食もお弁当も準備してやらないし、遅刻間近だが送ってやらないからな!』
『え、遅刻間近って...』
降谷「せいぜい頑張って準備した挙句、結局遅刻して、体育の先生に怒られるんだな。」
『ちょっと待っ....』
・
・
・
・
Aの言葉を最後まで聞かずに家を出る
全く、なんて面倒な奴だ!
それでも放って置けないのは、あいつの兄のためだ、それしか無い
降谷「はぁ.......
もしもし風見か。....あぁ俺だ。 うちに車を回してくれ、Aが寝坊だ。」
・
・
・
・
・
こうして仕事をしている時だけは、あのわがまま娘の事を忘れられる。
......と思っていた。
朝喧嘩をして家を出ることが多々ある
そういう日は、ちゃんと学校に行ったのか気になってしょうがない
松田.......俺はちゃんとお前の妹を育てられているのか?
風見「ただいま戻りました。Aさんはちゃんと学校までお送りいたしました。」
降谷「....ご苦労だった、すまなかったな。」
風見「いえ、私は大丈夫ですが...... Aさんから聞きましたよ。また喧嘩なさったんですか?」
降谷「もう聞いたんだったら俺に聞くな」
なぜあいつは、風見には何でも話すんだ
1646人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Rin.(プロフ) - ねこさん» ねこ様、大変申し訳ありません。こちら現在「愛の秘密を、正義の銃を」というタイトルで書き直し連載しておりますので、ぜひそちらをご覧下さい! (2021年7月28日 19時) (レス) id: 49eaddb046 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - パスワードを教えてください (2021年7月28日 18時) (レス) id: e07d69bf4d (このIDを非表示/違反報告)
Rin.(プロフ) - ちぃさん» ちぃ様、いえいえ!現在「愛に秘密を、正義に銃を」と言うタイトルで連載しています。是非ご覧ください! (2021年7月4日 23時) (レス) id: 49eaddb046 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 説明文読まずに、コメントしてしまい申し訳ありませんでしたm(._.)m (2021年7月4日 23時) (レス) id: d79a7c554a (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 前まで読めていたのにパスワードが、、( ノД`)…教えて下さいm(._.)m (2021年7月4日 23時) (レス) id: d79a7c554a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rin. | 作成日時:2018年5月26日 15時