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園子「うそ、イケメン！！....ってちょっと！もう行っちゃうの？」
降谷「....テーブルの下だ。頼んだ」
ギクッ
でも園子ちゃんの言葉からすると、パパはもう行っちゃったのかな
少しすると、しゃがんでこちらを覗く目と合った
何度か見たことある顔だった
公安部の人だ
「さあこちらへ」
帰った後パパになんて言われるか分からない
訴えるように首を振ってみる
「あなたには同情しますが、私も首がかかっておりますので......失礼します」
『えっ！』
腕を掴まれて無理矢理引きずり出された
・
・
テーブルの下から出ると公安部の人がもう一人いた
さすがにスーツでは来なかったらしい
そりゃ公安警察だなんてバレたらまずいもんね....
蘭「え、Aちゃんこれどういうこと？」
園子「この二人と、一瞬だけ来て帰っちゃったあのイケメンは誰！？」
『えぇっと....し、執事！！私実は園子ちゃんみたいに令嬢なんだ！』
自分でいうのも何だが、“公安の令嬢”みたいになってしまっているのは事実
園子「え、マジ！？」
工藤「でも先に出て行ったやつは、喋り方が執事っぽく無かったぞ」
そこ突くか〜！
パパとは呼んでいるものの、あの顔でお父さんだと言っても余計疑わしいだけ....
『あ、あれは、お兄ちゃん！！私がカラオケ行くって言わなかったから、探しに来るなんて本当に過保護だよねー！』
色々混ざってるけどこの際いいとしよう
「お嬢様そろそろ」
話に合わせてくれた公安の演技にちょっと笑いそうになったけど、今はそれが有難い
『あ、お金！1500円で足りるかな？』
蘭「足りるけど...」
『じゃあお釣りは要らないから、また明日学校でね！』
・
・
・
・
公安の二人に連れられてカラオケを出る
「本当にあなたもかわいそうですね....せっかく今青春の真っ盛りなのに、降谷さんがああでは....」
「僕も同感ですよ.... 今回のカラオケも出来るだけご協力をしようとは思ったのですが、さすがに捜索願いを出されるとなると色々面倒ですから.... Aさん申し訳ありません....」
二人揃って同情や謝罪の言葉を並べる
『そ、そんな！お気持ちだけでも嬉しいですよ！』
「やっぱりAさんは我々公安部にとってのオアシスですね...これからも必ずお守りします！」
えぇ...
『あ、ありがとうございます...』
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Rin.(プロフ) - ねこさん» ねこ様、大変申し訳ありません。こちら現在「愛の秘密を、正義の銃を」というタイトルで書き直し連載しておりますので、ぜひそちらをご覧下さい！ (2021年7月28日 19時) (
レス) id: 49eaddb046 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - パスワードを教えてください (2021年7月28日 18時) (レス) id: e07d69bf4d (このIDを非表示/違反報告)
Rin.(プロフ) - ちぃさん» ちぃ様、いえいえ！現在「愛に秘密を、正義に銃を」と言うタイトルで連載しています。是非ご覧ください！ (2021年7月4日 23時) (レス) id: 49eaddb046 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 説明文読まずに、コメントしてしまい申し訳ありませんでしたm(._.)m (2021年7月4日 23時) (レス) id: d79a7c554a (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 前まで読めていたのにパスワードが、、( ノД`)…教えて下さいm(._.)m (2021年7月4日 23時) (レス) id: d79a7c554a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin.
| 作成日時：2018年5月26日 15時
