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蘭「美味しそう！！」
『これ全部好きに食べていいんだよね！？』
園子「もちろんよ！それがビュッフェでしょ！」
一口サイズにカットされた色とりどりのケーキがずらっと並ぶ光景に心踊る
ケーキなんて誕生日とか、クリスマスくらいしか....
そんなパパだからスイーツビュッフェもダメって言うと思ったのに、意外と許可してくれたのを見ると、ここ最近丸くなったのかな
・
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園子「このイチゴタルト美味しい！今度執事に取り寄せさせようかしら....」
さすがお嬢様
蘭「そういえばAちゃん、昨日はなんだったの？」
『え？....あぁ。聞かないで....』
思い出すだけで頭痛いわ
園子「“そういえば”と言えばさ......もうすぐ中間試験よね....？」
『え、うそ！？ いつから！？』
蘭「確かにそうだね、3週間きってたような....」
やばい、やばいやばいやばい
御察しの通りパパは学業にももちろん厳しいのだ
学年5位内に入らないと1ヶ月お小遣い無しとか言う無理難題を突きつけてくる
そう言いながらも手伝ってはくれるからなんとかミッションを達成してきたものの、今回は本当に何もやってない！
蘭「Aちゃん大丈夫？顔真っ青だよ？」
『だ、だだ大丈夫！』
ピンチ過ぎる
こんなに遊んでる上でパパに協力要請をするのは絶対怒られるだろうし、風見さんに助けを請う？
蘭「あれ？確かAちゃんってすごい成績優秀じゃなかったっけ！ クラスの人に聞いたことあるよ！」
『それは、いつもパパが教えてくれたから....』
園子「パパさんお勉強もできるの！？」
『.....多分？』
教えてはくれるけど、“なぜそんな事も分からない”とか、“それくらい常識だ”とかムカつくような言葉を延々と浴びせられる
園子「料理も出来て、頭も良くて、イケメンだなんて私もそんなパパが欲しかったわ....」
蘭「うちのお父さんも見習ってほしい...」
『いや、でも本当のお父さんじゃないから』
園子「変わんないわよー！」
....確かにパパとは呼んでるものの、お父さんとして接した事はない
父の日に何かあげたりした事もないし....
今年は何かやってみようかな？
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Rin.(プロフ) - ねこさん» ねこ様、大変申し訳ありません。こちら現在「愛の秘密を、正義の銃を」というタイトルで書き直し連載しておりますので、ぜひそちらをご覧下さい！ (2021年7月28日 19時) (
レス) id: 49eaddb046 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - パスワードを教えてください (2021年7月28日 18時) (レス) id: e07d69bf4d (このIDを非表示/違反報告)
Rin.(プロフ) - ちぃさん» ちぃ様、いえいえ！現在「愛に秘密を、正義に銃を」と言うタイトルで連載しています。是非ご覧ください！ (2021年7月4日 23時) (レス) id: 49eaddb046 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 説明文読まずに、コメントしてしまい申し訳ありませんでしたm(._.)m (2021年7月4日 23時) (レス) id: d79a7c554a (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 前まで読めていたのにパスワードが、、( ノД`)…教えて下さいm(._.)m (2021年7月4日 23時) (レス) id: d79a7c554a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin.
| 作成日時：2018年5月26日 15時
