追憶のディケード 2【安室透/降谷零】

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『そ、そんな急に言われましても....』







そういえば梓さんは！？




さっきから見当たらないような...







安室「ゆっくり考えていただいて結構ですよ。僕としては出来るだけ早めに返事が欲しいですけどね。」






ここでその笑顔はずるいです安室さん。









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あの後散々女子高生組に、お似合いだから付き合っちゃえとか、あんなイケメン滅多にいないからチャンスだとか言われて....




苦笑いしかできない。





前者の意見はあまりよく分からないけど、後者の意見には同意である。





もはやイケメンすぎるよ









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未だに手首に感じた熱が忘れられない....







まさか私....まさかね。







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テレビをつけると




アナウンサー“ 来週から東都水族館がリニューアルオープンします！そんな東都水族館の魅力を改めておさらいしましょう！”








水族館か....




少なくとも記憶があるうちは行った事ないな....




まぁ、水族館といえば絶好のデートスポット。






彼氏ができた事ない私には縁がなかったからな...









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って今は安室さんに交際を申し込まれてるんだった...





どうしよう...




特に断る理由はないけど、梓さんにも申し訳ないし。






なんで私を... まだ出会って1ヶ月くらいしか経ってないのに。

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