追憶のディケード 2【安室透/降谷零】

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今日は、蘭さんと園子さんと沖矢さん宅に来ている。





私も大学院が午前だけだったし、女子高生組は臨時休校になったそう





ここへ来た理由は“掃除”




蘭「こんな広い家、沖矢さん1人じゃ大変でしょ？」




『でも、どうして蘭さん達がお手伝いに？何か関わりがあるんですか？』




園子「あ！Aさんは知らなかったか... ここの家表札が工藤でしょ？この家の持ち主の工藤新一っていう推理オタクが蘭の旦那様ってことなんです！」



蘭「園子！変なこと教えないで！ 新一は私の幼馴染なんです。半年くらい前から急に事件の調査で忙しくなったのか、この家にもあまり帰ってないみたいで...」




『そ、そうだったんですか....』



あの感じじゃ絶対好きだろうし、好きな人と何ヶ月も会えていないのは辛いよね....



蘭「あ！そういえば大丈夫でした？」



『？何がですか？』



蘭「私たち、Aさんがミステリートレイン乗るのを安室さんに隠してたって知らなくて言っちゃったんです....」



『あぁ...見事に怒られました』



園子「イケメンに怒られるなら私はウェルカムよ！」



元気なお嬢様だわ...



蘭「もう！京極さんに怒られればいいじゃない！」



園子「京極さん優しいから全然怒らないのよー」



なんか安室さんは優しくないみたいな...




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沖矢「皆さん、お手伝いしていただきありがとうございます。ちょうどいいのでお菓子でも食べて行きませんか？」



園子「食べます食べます！」

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