追憶のディケード 2【安室透/降谷零】

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元太「なー、これからどうするんだよー。」








歩美「歩美もう一回観覧車乗りたーい！」







そういえばこの子達は一度東都水族館に行ってるんだっけ？







『でもあの観覧車結構並ぶって聞いたことあるよ？』





光彦「大丈夫です！僕たちには強ーい味方がいます！」






そう言って私たちに向けられたスマホの画面には
“園子お姉さん”の文字。






そういえば園子さんってどこかのご令嬢なんだっけ









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園子「感謝しなさいよガキンチョ達！」






歩美「さすが園子お姉さん！」






本当にさすがです園子さん....電話一本でこの長蛇の列をすっ飛ばせるなんて....







蘭「でも子供達だけで行かせるのは心配だな....」







『あ、それなら私がついて行きますので大丈夫ですよ！蘭さんと園子さんは気にせずに楽しんできてください』






蘭「Aさん、ありがとうございます！」









係員「じゃあみんな！準備はいいかな？お姉さんについて来てね！」





子供達「はーい！！」








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あっという間に乗り場にたどり着くと、目の前に列をなしてる他のお客さんに優越感を感じる。







係員1「こちら鈴木様のお連れの方々です。」






係員2「じゃあまさかこの子達のためだけに片側を貸し切りに！？」





片側貸し切ったの！？



もう一度言うけど、本当にさすがだわ









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観覧車のゴンドラに乗り込んでいく子供達に続いて私も入る。









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安室さんと来たかったな....





どこで何してるんだろ。


無事ならそうと連絡してほしい。

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