追憶のディケード 2【安室透/降谷零】

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電車とバスを乗り継いてたどり着いた“警察病院”









歩美「あ、Aお姉さーん！こっちだよー！」






そこには歩美ちゃん、元太君、光彦君の姿が









『どうしたの？誰か具合悪いの？』









光彦「さっき水族館で出会ったお姉さんが体調崩しちゃったみたいなんです。これからその人と会うんですけど、僕たち子供だけだと心配なので...」








.....全然分からないよ？









子供達について行って見ると、銀髪にオッドアイの女性と、前に事件でお会いした目暮警部、それから女性と男性の刑事さんが1人ずつ。







この女の人、犯罪者か何かなの？








でも、子供達とオセロをする様子では、とても悪い人には...









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風見「警視庁公安部の風見です。直ちにそちらの女性の身柄を引き渡していただきたい。」




スーツ姿の男性が数名入って来たと思うと一気に張り詰める空気。





そういえば安室さんのお友達にも“かざみ”って居たっけ。







風見「あなたは！どうしてここにいるんですか！？」





『え！？』




急に腕を掴まれる





風見「あなたはすぐに家に帰ってください、仲間に送らせますから。」





『き、急になんですか！？ とりあえず離してください！』






そういうと、すぐに自由になった私の腕





風見「....申し訳ありません。目暮警部、身柄の引き渡し了承していただけますね？第一にそちらに拒否権はないはずですよ。」






目暮「あぁ、良かろう。」









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銀髪の女性とのお別れを寂しそうにする子供達。





それにしても、さっきの風見って人、何だったんだろう。

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