追憶のディケード 2【安室透/降谷零】

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「みんな、グループワークお疲れーー！！！

乾杯！！」






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やっぱり付いていけない....




ご飯だ、ご飯食べよう。



せっかくタダなんだから、いっぱい食べよう。






ピロリン



ん？梓さんからのメールだ。


お誘い成功したのかな？！




“ Aちゃーん、ダメだったよー泣
今日は用事があるんだって。”





え？



でも私に今夜の予定を聞いて来たってことは、安室さんには用事なかったはずじゃ...





まぁとりあえず、



“梓さん！まだ諦めちゃダメです！何回でも挑戦しましょう！！”







男2「Aさんですよね！ずっとお話ししてみたかったんですよ！」





急に話しかけられたのでびっくりした。




『は、はぁ...そうなんですか』




男2「そうなんですかって冷たいじゃないですかー。もうちょっと盛り上がって行きましょうよ！Aさん、お酒飲まないんですか？」




『お酒飲めないので...』




男2「えー？そう言わずにちょっとだけ飲んでみましょーよ」





『知り合いに飲むなと忠告されてるので結構です....』





男2「そんな釣れない事言わないでくださいよー。その知り合いってもしかして彼氏ですかー？」






『いや、違います...ただの知り合いです。 わ、私お手洗い行って来ますね！』








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とにかくその場を去りたかった私は一度お店の外に出た。






『はぁ...』





沖矢「どうしたんですか？そんな深いため息ついて。」





え！？





『沖矢さん！？いたんですか！？』

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