第6話 ページ8
宿屋に着き、ハルキは早速、受付の所へ行く。
やはり此処は
この宿屋の受付のお姉さんはきっと
噂で聞いた話だが、なんと、この街の住人には一人一人「名前」がついており、
住人全員が「
ちなみに俺のこのAっていう名前はハルキにつけてもらった。
だって、ハルキが
ハルキ『え?名前ないの!?じゃあ、僕がつけてあげる!』
と、軽々しく言うから。
まぁ、魔素制御はしておいたので、ハルキは
ハルキは今、宿屋のお姉さんゴブリナに代金を支払い、部屋の鍵をもらっている。
この街の人は皆んな「マナー」というものを理解している。
他の国だったらたまにハルキが財布スられてるもんな。
そんなヤツには俺が「一日10回足の小指をぶつける呪い」をかけてやってるが。
え?お金はどうしているのかって?
それは勿論、ハルキが冒険者として稼いでいるのだ。
ハルキは俺抜きだったらD〜C級が妥当だろうが、
ハルキに宿っている俺はどうだろうか。
俺はハルキに宿っている状態なので、本来の力の10分の1も出せないが、
並の魔物はハルキが言っていた
「Aとハルキのこんびねーしょんふるあたっく」
とかいうので倒せる。
いわば「協力」だな。
ちなみに現在ハルキは「B -」
それなりに上位にいる。
なので、金銭面にはまだ余裕があるのだ。
でも、最近ハルキが何故か節約!って言ってお金を貯めている。
どうしてだろうか。
俺は着いた部屋のベッドでくつろぐハルキを見ながらそう思った。
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風吹けば名無し - ウルティマ俺も好きです!! (11月21日 20時) (レス) @page10 id: e900712ad7 (このIDを非表示/違反報告)
ふじか(プロフ) - 転スラの主要キャラクターとは絡まないのですか? (2021年11月9日 7時) (レス) @page39 id: ae671ca5ff (このIDを非表示/違反報告)
フローリング - ゆきさん» ありがとうございます!続けます! (2021年8月30日 18時) (レス) id: 48e025b76d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - すごい、面白かったです。 ぜひ、続けてください (2021年8月30日 17時) (レス) id: 8269ce2338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フローリング | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Misusitai/
作成日時:2021年6月7日 23時