【tnsr】無色の悪魔【男主】 (ページ31)

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第29話ページ31

ケーキを買って食べたあの日から数日、いや2週間ほど経った。

俺たちは今もイングラシア王国に滞在している。

理由はもちろんヨシダさんのケーキ。

あれからヨシダさんとハルキはかなり仲良くなり、

たまにケーキをおまけしてくれたりした。

そういえば、ブルムンド王国と魔国連邦(テンペスト)が同盟を結んだやら何たらかんたらの噂を聞いたが、最近魔国連邦(テンペスト)は絶好調らしい。

じゃあ、ワンチャンこのイングラシア王国にリムル様が居たりして・・・？

そう思いながら今日もヨシダさんの店に行く。

そしてヨシダさんの店の前に到着した。すると、

ブォンッ

A「！？」

物凄い勢いで、犬(？)が弁当らしきものを咥えてヨシダさんの店から走り去っていった。

でもあの犬にツノ生えてたな。んー？ツノが生えてる犬？

それは果たして犬なのだろうか。

ハルキ「ん？？何か過ぎ去っていった？」

さっきの犬(？)の速度が速すぎて、ハルキの目には見えなかったようだ。

すると、ハルキが店頭に立っていたヨシダさんに話しかけている。

ハルキ「ヨシダさんっ！シュークリームってまだ残ってる！？」

ヨシダさんの店で売ってるシュークリームは数量限定で、人気商品のため、すぐに無くなる。

俺も大好きなので、欲しいのだが・・・残っているのか？

ヨシダさん「あぁ、シュークリームならまだ残りがあるぞ。」

ヨシダさんがその言葉を口にした瞬間、俺は財布から銀貨を何枚か取り出して、

A「シュークリーム！残っている分全て下さい！」

と大声で言う。

そして、俺とハルキは残っていた4個のシュークリームを一人二つずつ食べた。

その時に天空竜(スカイドラゴン)の鳴き声のような声が聞こえた気がするが、きっと気のせいだろう。

そう思いながらシュークリームを頬張った。

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今更ながら、ポケ○ンのウルトラムーンを買ってしまった。
(めちゃおもろい。)

追伸:転スラの漫画版の特装版買えたぜぇぇ！(18巻)

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