11 刀剣女士、出陣だァ!! ページ14
鶴丸が天井から現れて私が頭をぶつけたというのに、3人は冷静だった
心配くらいしてくれてもよくないか!?!?
鶴丸「そんなに驚いてくれて嬉しいな!頭と背中は大丈夫か?」
貴方「誰のせいだと思ってるのさ!折角、茶会していたのに……」
鶴丸「ははは、すまないすまない」
鶯丸「鶴丸、出陣命令を教えてくれないか?」
江雪「先程の貴方の発言から察するに、私たちも編成されているのでしょう……?」
いや、本当に冷静だな、この人たち!
あ、慣れてんのか
鶴丸「ああ、忘れてた」
忘れちゃダメだろ、それ!誰だ、コイツを近侍にしたの!(主の指名です)
鶴丸「江雪の言う通りだが、一応言うぞ。編成は、江雪左文字、鶯丸、数珠丸、さくら、俺。そして部隊長は、鯰尾だ!……なんだその顔は」
え、うっっそでしょ
貴方「鯰尾と鶴丸、両方揃うのか……。頼むから馬糞は投げないでよ?」
鶴丸「俺は投げないけどな。…時は1582年、場所は甲州だ」
つまり、甲州征伐……。死ななければ授業でやっていた範囲に載っていたな(ちゃんと予習をしていた人)
鶯丸「奴らの目的は、甲州征伐で討たれるはずの武田氏を守るというあたりか」
鶴丸「ああ。主もそう見ている。じゃあ、30分後に準備して庭な!さくら、準備はしっかりな」
貴方「ああ、分かった」
初陣か……。やはり、緊張する。実戦なんて、したことないから
30分後
鶴丸「よし、全員揃ったな。鯰尾隊長、頼んだぜ」
鯰尾「時と場所は、1582年の甲州。目的は、武田氏を逃がそうとする時間遡行軍を討って、歴史を守る」
鶯丸「さくら、無理はするなよ。俺たちでも守れる範囲は限られているからな」
秋田「ご武運を。無傷で帰ってきてくださいね」
乱「さくら、無茶しないでね!鯰尾兄、頼んだよ!」
鯰尾「任せなっ!じゃあ、行きますか!」
眩い光に包まれ、身体の全ての感覚が、一瞬、無くなった
貴方「ここは……。武田軍の拠点の近く?」
数珠丸「両軍そろっているということは、もうすぐ遡行軍が現れるでしょう」
鯰尾「っ!あそこ、時空の歪みだ!!いきましょう!」
皆が飛び出す。私もそれに続く
まって、皆、私転けそう←
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作者名:リムアクア | 作成日時:2019年8月1日 22時