監督生がマジで監督生になっちゃった話したっけ？ (ページ10)

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10 同室に人間、狸（？）、ゴーストとかヴァリアスすぎるページ10

学園長はいろいろ言って、さっさと帰ってしまった

想像以上に汚いな……。掃除をしなきゃだ

掃除をしていると、雨音が聞こえてきた

ってことは、

グリム「ぎえー！急にひでえ雨だゾ！」

はーいお帰りー

戻ってくるのは分かってたから平然と掃除を続けていると、

グリム「ぎゃっはっはっ！驚い……てないんだゾ！？」

いや、まあ、分かってたし？

グリムの言うことを聞き流していると、グリムが急に悲鳴を上げた

ああ、雨漏りか。バケツあるかな～

グリム「こんな雨漏り、魔法でパパーっと直しちまえば……ってお前魔法使えねえのか！使えねえやつだな！」

貴方「あ゛？(超低音ボイス)」

グリム「ひぇっ……って怖くねえんだぞ！」

手伝ってくれないことは分かってるんだし、雨漏りも酷くなってるからバケツを持ってくるか

廊下に出ると、いかにも出そうな雰囲気。

ゴーストが出てくるのは分かってるん……

ゴースト1「久々のお客様だあ……」

ゴ2「腕が鳴るぜぇ～」

貴方「ギャーーーーーー！！！！」

それでも驚くんだけどね！？

悲鳴を聞きつけて出てきたグリムも悲鳴を上げる。

そして、むちゃくちゃに火を出すものだから、どんどん寮が燃えていく

貴方「ゴースト倒して学園長を見返そう！私が言う方に炎を出して！」

グリム「なんでお前の指示なんか……」

貴方「いいから聞け！左側！」

グリム「わ、わかったんだゾ！」