【ONEPIECE】青い瞳に溺れて2 (ページ27)

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名前一致ページ27

「その妹の見た目はどうなんだよ」

?「青い瞳とピンクの髪が特徴だな」

「……はぁ？！」

?「どうした？急に声を上げたりして」

「オレの妹も青い瞳にピンクの髪をしてるんだよ！…こんな偶然なことあるか？」

?「……名前をせーので言ってみようぜ」

せーの！

「「A」」

「嘘だろ……」

?「…なんで妹の名前、知ってるんだ？知ってる奴なんて限られてるはずだが……」

「お前だってなんで知ってんだよ」

?「俺がAの兄だからだ」

「はぁ？オレだってあいつの兄貴だ！」

?「……っ？(なんか引っかかるな)」

「確かにAにはもう一人、兄が居た。けどそいつは9年前に死んだけどな」

?「……9年前？」

「あぁ、海軍によって奪われたんだ。いつもの日常が。オレの大事な兄妹が」

?「………(この話を知ってる気がする)」

「……死んだと思っていた妹との再会には驚いたけどな」

?「………うっ」

「おい、大丈夫か？」

金髪野郎は体調が悪いのか、顔色が悪い

?「……お前の名前を聞いてもいいか？」

「あ？オレの名はエースだ」

?「エース……？」

「あぁ、ポートガス・D・エース」

?「……っ？！」

「あ、おい！」

金髪野郎が倒れそうになったのをどうにか支えた

急にどうしたってんだよ

その場でうろたえていると

貴「エースお兄ちゃん？！」

「A？！」

ｺ「サボ君？！」

探していた本人が近くを通ったのか、驚いていた

貴「なんでここに、の前にサボは大丈夫なの？！」

「は？」

今、こいつの口からサボって……
いや、この女からも聞こえたような

ｺ「Aちゃん、またなったのかも！」

貴「…！エース、サボを私に渡して。急いで本部に帰らないと」

「何言ってんだ、オレが運ぶ。理由は分からないが急ぐぞ」

今の状況を理解出来ていないが
革命軍本部に運ぶことにした

……
…