【ONEPIECE】青い瞳に溺れて2 (ページ20)

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ようやく会えたページ20

ー1年後ー

電話をしてから1年が経過した
あれから一度も声を聞いていないし、会ってもいない。来ると言っていたのに来てくれない

「A、どうしてなんだ…！！」

ｺ「サボ君、荒れてるね」

「Aに1年も会えてないんだぞ？A不足だ……」

ｺ「(Aちゃん、来てくれないとサボ君がおかしくなりそうだよ)そろそろ来てくれるんじゃない？」

「………」

ｺ「(ダメだ。顔が死んでる)…サボ君」

放心状態のままで居るとドアが開かれた

貴「コアラちゃん、久しぶり！！」

ｺ「Aちゃん？！」

「A！？」

貴「うっ…？！」

俺はAに勢いよく抱きついた

「なんで今まで会いに来てくれなかったんだ……」

貴「ぷはっ、ごめん。修行を始めたから行けなくなっちゃった」

ｺ「修行？」

貴「そうそう、今も修行中なんだ」

ｺ「てことは、すぐに戻らないといけないよね？」

貴「そこは大丈夫！兄に会って来るからって言って抜けてきたから」

「じゃあいつまで居られるんだ？」

貴「うーん、1週間くらい(´-ω-｀)」

1週間か…
短い気もするが、それでもようやく会えたんだ。1週間の間にAを充電しよう

貴「ところでサボお兄ちゃん？この体制は何かな？抱きついたまんまじゃん(；^ω^)」

「……しばらくこのままでいさせてくれ」

貴「えっ……(心臓に悪いんですけど)」

「ダメか…？」

貴「ぐっ……ダメ、じゃない…(顔が良すぎる)」

「そうか！」

俺はAを腕の中に閉じ込めた

「ん？A、身長伸びたか？」

貴「気づいてくれたの？！(( °ω° ))」

「あぁ。去年より3cm伸びてるよな」

貴「さすが、サボお兄ちゃん！その通り！」

身長が伸びたことを指摘すると、Aは嬉しそうに笑った

あぁ……この笑顔、可愛すぎだろ