【ONEPIECE】青い瞳に溺れて2 (ページ18)

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目的ページ18

「エース、てかなんで急にパパの部屋に来たの？」

ｴ「あ、あぁ！ルシファーに直接聞きたいことがあってな」

ﾙｼ「我がどうかしたか？」

ｴ「ルシファー、なんであの時Aやサボを助けなかったんだ？お前が助けていれば今頃…」

ﾙｼ「……我は主が優先だからな。サボはその次だ」

ｴ「なっ……？！てめぇ！！」

「エース待って。ルシファーは悪くないよ」

ｴ「A…！でも、サボのことも守ってくれりゃ、生きていたかも分からないのに！」

「……私も死んでいたかもよ？」

ｴ「………！」

「それでも良かったの？」

ｴ「それは……」

「私がこうして今生きてるのは、ルシファーのおかげでもあるんだよ」

ｴ「……やっぱ憎むべきなのは海軍か」

「違うよ」

ｴ「何言ってんだ！海軍がサボを奪ったじゃねえか！！」

「その事実は変わらないかもしれないけど、海軍の裏に組織がいるとしたら？」

ｴ「……どういう意味だよ」

「おそらく海軍の裏には政府がいる。憎むべきなのは政府だよ、エース」

ｴ「………」

「私は政府を潰すことが最終目的だけど、エースは？」

ｴ「……オレは、海軍が憎い。あの時Aとサボを奪われたんだ。……海軍をぶっ飛ばさねぇと気が晴れねぇよ」

「なら、海軍をぶっ飛ばせるように特訓しなきゃね！」

ｴ「……は？」

ｼ「グララララ！」

「パパ？」

ｼ「それぞれの目的に近づけるように、協力してやる」

「ほんと？！」

ｼ「あぁ。息子と娘の為だ。……マルコ」

ﾏ「なんだよい？」

ｼ「お前もこいつらと一緒に、任務をして来い」

ﾏ「……」

ｼ「頼んだぞ」

ﾏ「…分かったよい」