その148 ソーシャル引っ張り過ぎ ページ5
切原「あ！！！！A先輩！！！！遅いッッッスよぉお！！！！」
ぴょんぴょん跳びながらこっちに手を振る赤也。
A「可愛い、、、(ﾎﾞｿ」
ぁ、ポロッと、、いけね。聞こえたら犬は調子に乗る。
赤也含めレギュラー陣も既にコートにいて後は審判が号令を挙げれば整列するだけになっている。相手校はまだ到着していないみたいなので少しだけみんなと居ようかな？
そう思い、みんなの所へと寄ると柳が声をかけてきた。
柳「A」
A「どした？？」
柳「俺の予想が当たれば、、、今日の試合は荒れる。」
A「そうだろうね。この前の名古屋星徳の選手達、、、普通だったもん。普通過ぎたのにも関わらず外野が変な雰囲気だった。」
可もなく不可もなくの選手達で、悪く言えば全国大会に運良く勝ち抜いて来たって感じの学校だった。そして、応援の部員達は何やら気にしながら試合を観戦していた。集中力が切れていたのだ。
柳「外で見ていた外国人、、、」
A「あぁ、、成る程。」
柳「オーダーは？」
A「大丈夫そのままの通りに」
幸村「何？？やっぱり偵察のときソーシャルディスタンス取ってなかったの？？」
柳「ふっ」幸村「ふふ(^ ^)」
A「ぇ、怖。こえーよ真田助けて」
真田「むっ」
幸村「ふふ、さ、君たちが偵察してきた学校のご到着だ。」
A「んじゃ外に出るわ」
出口側で身長の高い彼らに見上げて良い練習試合になると微笑むのであった。
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切原「何スカこいつ等？」
柳生「2回戦までのメンバーとは明らかに違いますね」
ジャッカル「よくもここまで集めたモンだぜ」
仁王「プリッ」
丸井「全員外国人留学生なんてな！」
切原「日本の中学生の大会できったねー野郎だぜ！！」
幸村「フフ、、面白いじゃないかなァ真田！」
真田「ブッ潰す！！！！」
その149 ぴょんぴょん→←その147 寄り道(本人はそんなつもりはない)
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作者名：はるるん | 作者ホームページ：http://blog.livedoor.jp/harurun_scandal/
作成日時：2021年2月21日 22時
