= 伝説の ページ11
深澤 side
お､やっと俺視点だ｡深澤でーす｡
今日は体調絶好調って感じだよ｡わら
生徒たちがみんな帰って､全員職員室にいるんだけど､
多分もうすぐ主任会議が始まるから照がいなくなる｡
隣ですんごい唸ってる人いるんだけど｡
深澤「Aどしたの」
岡田「本日いつも以上に血圧が低いためちょっとだるいです」
深澤「あら､薬飲んだ？」
岡田「お昼は飲んでなーい」
深澤「バカタレ､今からでもいいから飲みなさい」
って促さないと多分飲まないから｡
渋々立ち上がってコップに水注ぎに行った｡
あ､隣で照も立ち上がった｡
岩本「ふっか倒れないでよ」
深澤「今日俺じゃなくてAの確率の方が高いよ」
岩本「A倒れんなよ」
岡田「んー頑張るー」
って会話をして照は職員室からいなくなった｡
そしたら､入れ違いでノックしてきた人｡
Aが対応しに行くと､
岡田「へっ！？なんで！？」
パニックになってるみたいだから様子を見に行くと､
そこには伝説の先輩たちがいた｡
深澤「なんで､嵐さんが…！？」
櫻井「俺らも最近授業出来てないからさ？どんなもんかなって見に来た笑」
岡田「あ､櫻井先生ちょうどいいところに｡あの､国語の中間考査の問題なんですけど…」
櫻井「お？もうそんな時期かー｡っていうか､深澤くんが作るんじゃないの？」
岡田「彼は集中しすぎると倒れるんで｡試験監督だけ任せてます｡笑」
櫻井「そうなんだ笑 ちょっと中入ってもいい？」
深澤「はい！ちょっと家感半端ないですけど！」
松本「はは､3年部のそこは変わってないんだね笑」
岡田「きっともっと増えていきますよ笑」
ってサプライズで皆に合わせる｡
ちょうど出入口が俺らのデスクからは見えなくて､
声もあんまり聞こえずらいから超好都合｡
岡田「みんな1回手止めてー」
深澤「ある人達が来てくれてる」
阿部「え？誰？」
向井「全員知っとるやろ？」
深澤「逆に知らないとびっくりだわ」
岡田「どーぞ！」
櫻井「やっほ､櫻井でーす！」
大野「大野智､担当教科は数学！」
松本「おー､変わってないねぇ！」
二宮「みんな久しぶりー」
相葉「ほんと超久々！」
「｢｢｢｢｢えーーーー！？｣｣｣｣｣」
目黒「お､お疲れ様…です…」
二宮「何？緊張してんの上大崎くん？」
目黒「あ､目黒です！」
嵐のように来て､嵐のように去っていく｡
そんな伝説の彼らの名前は､
"嵐"
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作者名：去夜-サリヤ- | 作成日時：2020年5月27日 2時
