ぶりっ子と悪女とモブのヒロインがいる部活荒れすぎてる。3【ハイキュー】

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黒尾さんと赤葦提供のマネージャーやらかしを聞いて頭が痛くなってくる。





「なんなのあいつら。トラブルしか起こさねぇじゃん」




「もう無理胃が痛い」





これから早風のみんなもどうせ何かやらかすだろうしマネージャーもまたやらかすだろうし





胃がキリキリする．．．









「無理なんだけど帰りてぇ」





「帰っていいかな。うん、帰ろう」





「え、帰んの？」




「あんな人たち連れてきておいて？」







帰るなら(慧眼)たちを連れて行ってくれと言わんばかりの顔をする黒尾さんと赤葦を無視して扉へ歩き出す。







みんなは後ろの方でぎゃーぎゃー騒いでるからこのまま行けばきっと気付かれずに帰れる。





だってみんな馬鹿だから((










「どっかの体育館でバレーしようぜ」




「寝たいんだけど」











「あれ、岸野と小澤？どこ行くんだ？」


話しながら歩いていると声をかけられる。








声をかけてきたのは澤村さん。





「あー、えっと、お手洗いに行こうかなーって」




「？お手洗いはあっちだぞ？はは、一週間と少しぶりだから忘れたのか？」




そう笑いながら澤村さんが指さしたのは反対側の(慧眼)たちが騒いでいる方。






はい言い訳ミスったー





「あー、まー、そう、ですね．．．」







私が言葉に詰まっていると遥人が横から助け船を出してくれる。







「外で飲み物買ってこようかなーって。お手洗いはそのついでに外の使おうと思ってたんですよ」






「あぁ、そうなのか？」





呼び止めて悪かったなと笑う澤村さん。









なんでこの人はこんなにしっかりしてて優しいんだ．．．？







あれ、烏野って天使しかいない．．．？？










「危ねぇバレるとこだった．．．」



｢ね、ほんとに…｣










｢バレるってなにがー？｣

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