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＿
「練習どうだったの？」
「おー、やっぱレベル高かったよ。流石にあの鬼監督よりは優しかったけど。」
「今考えたらあの人小学生になんてことやらせてんだって感じだよね。」
「マネージャーはどうだった？」
「んー、なんかもう一人の体験の子がスポドリぶちまけたくらい」
「あ、あのピンクの？そういや応援うるさかったんだけどあれいっつもやってんのかな。」
「そんな感じみたいだったよ」
「げえ、最悪」
晩御飯をつまみながら話す。
色々気になることはあったけど、入部していいかなって思えるくらいにはよかった。
良かったんだ。まだ。
＿＿＿仮入部五日目、最終日。
仕事も大分手伝う様になったころ。
いつも通り二人でスポドリの準備をしていると、高瀬先輩と花宮がやってきた。
「．．．どうかしたの？」
さりげなく私の前に立って先輩が聞いた。
「いや別に？みんなとまともに話すこともできない哀れなモブっ子を見に来ただけよ」
「私ばっか部員の皆さんと仲良くなっちゃってすみませんっ」
「．．．別に私たちは大丈夫。選手のサポート出来てるだけでいいの。応援に早く戻った方がいいんじゃない？」
先輩が遠回しに戻るように言っているうちにドリンクが作り終わる。
「あ、じゃあこれ私たちで持っていくね〜」
「作ってくれてありがとうございますぅ」
奪う様にケースを取って持っていく二人。
しかし普段からあまり運んでいないからよろけては立ち止まるのを繰り返している。
「おい、大丈夫か？」
「変わるよこれ」
三年生の部員がやってきて、二人に声をかけた。
「あ、ありがとうございます！」
「助かりましたっ！」
そしてこちらを向いて一言。
「二人が困ってたから次は手伝ってあげてよ」
楽しそうに談笑して去っていく四人に酷くイラついた。
「悔しく、ないんですか。」
「．．．悔しい。悔しいよ。頑張ってるの私なのに。でも、先輩たちも悪気があるわけじゃないから．．．」
悪気が無いから仕方ない。
仕事を取られても仕方ない。
仕方ない。その言葉で全部我慢する先輩が理解できなかった。
マネージャーの関係は、きっと部の雰囲気にも直結するだろうに。
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りぃ(プロフ) - 闇音さん、コメントありがとうございます。以前登場人物の名前変換設定で失敗してしまった時のが残っていると思われます、、意図的ではありません(><)ご指摘ありがとうございます！バクなのか何度訂正しても文字化けしてしまうみたいです、、また訂正してみます (2023年4月24日 19時) (
レス) id: 059539aecb (このIDを非表示/違反報告)
闇音(プロフ) - 初コメント失礼します。何ヶ所か文字化けしているところがありましたが、意図的にされているのでしょうか？ (2023年4月18日 0時) (レス) @page19 id: 4b6499a764 (このIDを非表示/違反報告)
噂のキャンディー(プロフ) - 遥人ォォォォォ！カッケェっす！夢主ィィィィィー！幸せになってね！号泣しました、この作品を作ってくれてありがとう！りぃさん！ (2022年8月7日 9時) (レス) @page50 id: 527420b84e (このIDを非表示/違反報告)
アバラボネ - あ〜泣く〜やばいっすまじで泣くなんかもう大好き！！あ〜好き、語彙力失っててすいませんちょっとつかまえに行ってきますとにかく！！この作品が最高すぎましたありがとう！！！ (2022年8月1日 23時) (レス) @page50 id: 8c98ac490b (このIDを非表示/違反報告)
椿 - めっちゃ面白いです！！がんばって下さい！！遥人が好き過ぎる (2022年7月28日 18時) (レス) @page49 id: 3764804c56 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りぃ | 作成日時：2021年12月30日 4時
