ぶりっ子と悪女とモブのヒロインがいる部活とかしんどすぎる。2【ハイキュー】

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「ねぇなにあれ」


「長い時間かけて帰ってきた息子たちにやることか？？」



「あ〜おかえり！」


「よーし二人来たからご飯食べよ！」




「スルー？？」





荷物を部屋に置いて遥人の家に行くと机に並べられてる食事。




柔らかそうな肉にチーズたっぷりのピザなどなど．．．





「え、なにこれ超豪華じゃん」

「奮発しちゃった！」




「え、早く食べよーぜ！」





目を輝かせてすでに肉に手を伸ばしかけている遥人。




「ちゃんと座って」


「うい」






座った遥人の横の席に私も座って手を合わせる。







「「いただきまーす！」」




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「やば、このピザ超美味しい」


「肉美味い」





久しぶりの母の味に食べる手が止まらない。




やっぱ母さんのご飯が一番だ






かき込むようにご飯を食べているとそういえばと母さんが口を開く。








「明日からクラブのOB会だったよね？」


「うん。明日朝行ってくるね」







「そうだ遥人、またみんなうちに呼んでパーティーでもしたら？」


「うちの食べ物全部食い尽くされるぞ？」





「おーあのちびっこたちが今じゃ大男になってんのか」


「久しぶりに差し入れでもしに行くか？」







そこから始まる昔話。






いや、いいけどさ！


昔話してていいけどさ！









「やっぱうちの子たちは頭一つ抜けて才能あったわよね〜」


「毎日毎日バレー人間だったもの」



「俺らの子供が伝説！日本一！！」


「流石遥人とAだ！」











本人目の前で親ばかっぷり発揮するのやめてくれ．．．






「．．．上行こーぜ」

「．．．うん」














ポーンポーン






遥人の部屋で座ってオーバーでラリーを続ける。









「あいつら今どこ高いるんだっけ」



「えーと井闥山とかそこら辺にいるんじゃない？みんななら全国トップレベルだし。遠くの方にもみんな行ってたよね稲荷崎とか」




「へぇ、強豪祭りじゃん」



「春高でたまたま会っちゃったらぎゃーぎゃー騒いでそう」



「ほんとそれ。あいつら心はいつまでも小学生代表だから」






「いやー明日楽しみだなぁ」

「久しぶりに暴れるか」



「程々にしといてよ？」

「だいじょぶだいじょぶ」




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