第九話 ページ10
る「ふぅ、仕事終わりました。そっちはどうですか?」
『もう少しで終わります。』
会長は、身の回りの片付けをして、ほうずえをついた。
十分後
る「まだですかー?」
『まだです。もう、先に帰ってればいいじゃないですか?』
る「一緒に帰りたいじゃん、、」
『!?///』
会長の方を見ると、相変わらずほうずえをついてこちらを見ていた。
その姿は、まるで意地悪な小悪魔。
会長、からかいやがって、、
でも、一緒に帰りたような?、、
って、何考えてんだ、私!!
早く、仕事に集中しなければっ!
る「ここ、間違ってる。」ボソッ
『!?』
後ろから、会長の手が伸びたかと思えば、耳元でそう囁かれた。
また、からかってるの!?
こっちの心臓が、持たないのですが、、///
る「ふふ、顔真っ赤!距離近かったですか?すいません、、」
ニヤニヤするな。
もう、会長の、
『意地悪、、』
る「顔真っ赤にして、言われても説得力ないけど、、
むしろ、上目遣いまでして可愛い。」
『!?///』
もう、からかうにも勘弁して!!
じゃないと、勘違いしちゃうじゃん、、
る「はい!早く終わらせますよ!僕も手伝いので。」
『えっ?』
スッと作業を始めたかと思えば、素早く手を動かして行く。
る「なんですか?早く、作業終わらせますよ?」
『うっ、はい、、///』
こういう、優しいところ好きだよなぁ、、
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作者名:ぐみ | 作成日時:2023年3月26日 7時