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第五話 ページ6

る「早く帰りますよ?」

『いや、でも、まだ。終わってないです、、』

る「はぁ、その手で、出来ないでしょ?朝に僕がやっときますから。」

『ありがとうございます、、』

こ「もう、帰っていいよ?お大事に〜!」

ガラガラ

『カバン自分で持てます。』

会長が右手に持ってる、自分の鞄に視線を向けながらはなす。

る「いいから。」

そう言って、会長は鞄を後ろに隠した。

二人きりの廊下。なんだか緊張する。

ころん先生にあんなこと言われたら、、

『///』

る「どうしました?顔赤いですけど、」

『な、なんでもないです!!』

る「?、ならいいんですけど。」

学校の玄関から出ると、太陽が沈み始めていた。

る「本当に手、大丈夫ですか?」

『え、だ、大丈夫です!心配かけて申し訳ありません。』

る「もう心配かけないでくださいよ、」

『!?』

会長の瞳は、夕陽に照らされて、少し赤くなっていた。

『すいません///』

思わず、目線を逸らしてしまった。

る「別に、怒ってないので。」

綺麗な横顔。思わず見惚れてしまう。






ああ、私、














会長に恋してる。

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作者名:ぐみ | 作成日時:2023年3月26日 7時

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