クランクアップ ページ10
貴方さいど
ラウくんとの映画撮影は、スケジュール通りに進んだ
学校も行けたし、休みもちゃんと取れた
パニックになることなく、撮影は今日も順調
ラウ「後3カットで終わりだね」
「うん！あっという間だったね」
ラウ「頑張ろうね！」
何て撮影をしていく
監督「これにて、ラウールさんクランクアップです」
ラウ「ありがとうございます」
監督「同じく、Aさんクランクアップです」
メイキング用に挨拶をしていると…
「SnowManがいる！」
ラウ「本当だ！」
スノ「クランクアップおめでとう！」
ラ貴「ありがとう！」
深澤「2人とも良く頑張りました」
岩本「公開楽しみにしてるよ」
「楽しかったよ！」
ラウ「楽しかった！」
スタ「仲良いですね！」
何て一人一人に挨拶と感謝して現場を離れた
今日は、たっちゃんの実家でSnowManと食事会
深澤パパとママは海外に行ってるからいないらしい
気楽に食事して、ゲームして、お泊まりした
涼太くんが撮影現場からずっと隣にいる
佐久間「涼太、大丈夫？」
宮舘「ん？何が？」
「涼太くん、お熱測ろうよ」
深澤「はい」
熱を測ると…思ってるより高かった
「涼太くん、もう眠いから一緒に寝よ〜」
宮舘「いいよ」
2人でベッドへ行き、横になると寝息が聞こえてくる
隣を離れて看病セットをもらいに行く
すぐに用意してくれた
朝まで看病したけど下がるどころか上がってる
病院に…
まだ、朝早いのにたっちゃんが部屋に来た
深澤「どう？」
「上がってる…どうしよう…」
深澤「医者呼ぶから少し寝なさい」
「でも…」
深澤「涼太の看病してて倒れたって聞かれたら困るだろ？」
「うん…でも、ここにいる」
深澤「分かった。布団持ってくるから待ってて」
布団を取りに行ってる間に涼太くんのベッドで寝ていたみたい
ベッドに入った記憶ないんだけど…
起きて話を聞くと…たっちゃんが布団を持って来た時にはベッドにいたらしい…
涼太くん以外、あの部屋に入ってないらしい…
てことは自分で入るか、涼太くんが運ばないと入らない
しかも、奥の方なら自分では入らないから…
涼太くんが目を覚ましたの？
２日程で熱は下がっていた
「明後日用事ある？」
？「ないよ！どっか出かける？」
「うん！」
？「何か欲しいものあるの？」
「あのね…〇〇くんとのお揃いの指輪」
？「そっか…一緒に観に行こうか？」
「前日に連絡するね！よろしくお願いします」
決めたから…
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作者名：横尾りほ | 作成日時：2021年3月20日 17時
