涼太くん ページ16
貴方サイド
渡辺「涼太の誕生日プレゼント決めたの?」
「何が欲しいか聞いても要らないって言ってた」
渡辺「なるほど〜なら、花束は?涼太なら気づくんじゃない?」
「しょーちゃん。指輪とネックレス買いに行くから付き合ってよ!」
渡辺「分かった。双子の様に育った俺が選ぶんだから涼太は絶対受け取るから!」
「頼もしいですね〜」
指輪もネックレスも翔太が選抜した中から一つずつ選んだ
花束に感じては…少し時期は早いけど… アジュガって言う花にした。ちなみに、3/25の誕生花はまさかの薔薇だった!
花言葉は…「強い友情」「心休まる家庭」
カタクリの花言葉…「初恋」「寂しさに耐える」
赤い薔薇とアジュガとカタクリを混ぜてもらった
涼太くんが初恋相手って凄いなぁ〜
だから、辰哉くんのあのアシスト嬉しかった!
誕生日当日
宮舘「Aだけって珍しいね!」
「涼太くんと2人でお祝いしたくて。あくまで偽装彼女だし…大切な日に一緒にいないのおかしいって怪しまれたら面倒だから」
宮舘「ありがとう」
「これ開けてみて」
宮舘「え!ありがとう〜!」
喜んでくれた〜
「この花束」
宮舘「この紫がアジュガ。赤の薔薇。この花って初めて見た」
知らない花あるんだ!意外だった〜
何か嬉しい〜
「涼太くんでも知らない花あるんだね!」
宮舘「何て言う花?」
「カタクリって名前だよ」
宮舘「カタクリ?」
「この3つの花言葉何か知ってる?」
宮舘「薔薇は愛情。12本だから私と付き合って下さい。 誕生花だよね。アジュガはたしか… 「強い友情」「心休まる家庭」。今回は心休まる家庭を作りたいだと思う。カタクリの花言葉が分からない…」
「カタクリの花言葉は、「初恋」「寂しさに耐える」」
宮舘「え?初恋。寂しかに耐える?」
「ずっと寂しかった。情報貰いに涼太くんのところに行ってたのは、2人で沢山話したかったからなんだよ?気付いてなかったでしょ?」
宮舘「うん」
「たっちゃんでやひーくんでも情報は聞き出せるよ。毎回、涼太くんに意識してもらう為だもん!」
宮舘「すぐに情報出せたのは、Aがいつ聞いてきてもいい様に調べてたの。SnowManで共有してた。でも、ある日大介に言われたんだ。涼太は皆に情報共有するけど、俺達にAが聞いてくるのって涼太がいない時だけど。涼太が居ると分かったら直接聞くんって言われて気づいた。だから受け取って下さい」
108本の薔薇は、結婚してください
答え、もちろんはい
49人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:横尾りほ | 作成日時:2021年3月20日 17時