しょーたくん ページ15
貴方さいど
涼太くんに協力してもらって買い物をしに行った
宮舘「まさか、しょーたを選ぶとは思わなかった」
「誰を選ぶと思ってたの？」
宮舘「照か辰哉。変化球は、大介か康二かなぁ？」
「しょーちゃんのツンデレなところが好きなんだ…でも、不安に感じてる事があるとコソッと聞いてくれて…解決まで寄り添ってくれるの。一番は、あの笑い方が好き」
宮舘「確かに、しょーたの笑方って癖強いよね」
「どっちがいいかなぁ？」
宮舘「しょーたは、シンプルな方がいいと思うよ。これも一緒だと喜ぶと思うよ！」
「流石りょーたくん。ありがとう！」
宮舘「上手く行くといいね！」
「ありがとう」
この時、2人で買い物をしているところをしょーちゃんに見られてたと知らずに…
誕生日当日
渡辺「お疲れ様」
「お疲れ様。急に誘ってごめんね？」
渡辺「大丈夫。てか、りょーたと来なくて良かったの？」
「え、何で？」
渡辺「りょーたと婚約するんじゃないの？」
「違うよ」
渡辺「この間、ジュエリーショップに2人でいたのに…」
「見てたの？なら、もう渡しちゃう！これどうぞ」
渡辺「え？これって…」
「しょーちゃん、お誕生日おめでとう！」
渡辺「ありがとう」
「しょーちゃんの癖の強い笑い方が大好きです。私を彼女にして下さい」
渡辺「僕で良かったら、結婚を前提に彼氏にして下さい！」
「よろしくお願いします！」
渡辺「辰哉とか照じゃなくていいの？変化球って意味で大介か康二じゃなくていいの？」
「ふふ…」
渡辺「何で笑うの？」
「りょーたくんと同じ事言ってたから可笑しくて」
渡辺「りょーたと双子の様に育ったからね」
「確かに、ミラーツインズみたいだもんね！」
渡辺「ねぇ…俺は辰哉みたいに社長って将来有望さはないし、照みたいに辰哉を支えるっていう副社長としての器もない。将来だって確実じゃない。いいの？」
「しょーちゃん。私のお家の事忘れてない？」
渡辺「雪美だろ？」
「しょーちゃん1人くらい私がどうにか出来るんだよ！それに、たっちゃんとひーくんだよ！SnowManのメンバーだよ。1人でも抜けたらSnowManじゃないの！」
渡辺「そうだよね！」
「しょーちゃんのお嫁さんになりたいって私が選んだんだから自信持ってよ！」
渡辺「A、これからよろしくお願いします！」
「しょーちゃんにお願い。挙式は私が理事長になってからで。仕事にも慣れて、軌道に乗っけからでお願いします」
渡辺「分かった」
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作者名：横尾りほ | 作成日時：2021年3月20日 17時
