貴方は、うちの子ではない！

複雑 ページ5

ふっかさいど
パパ「あれ？来客…」

貴方「パパ、お帰りなさい！」

パパ「ただいま。お兄ちゃん達と何してたの？」

貴方「辰哉お兄ちゃんは、この間私を助けてくれたの！Aが一人でお家の外にいた時に寒いでしょ？って帰れる時間まで一緒にいてくれたの！」

辰哉お兄ちゃんを指差してパパにお話する

パパ「Aがお世話になりました。いろいろ家庭事情でこの子と妻が馬が合わなくて…」

「複雑なんですね？」

岩本「ふっか、時間。親父さん帰ってくるよ」

佐久間「ふっかの親父さん、怒ると怖いから早く帰ろう！」

ラウ「僕には優しいけどね〜」

向井「俺にも優しいで〜」

目黒「俺にも優しいっすよ」

宮舘「仕方ないよ！俺たちは、辰哉のお目付役だからね」

パパ「君たち、もしかして…雪美附属高校の子？」

ラウ「はい、そうです。どうしましたか？」

パパ「うちの娘も雪美附属小なんだ！」

「蓮華でしょ？」

パパ「Aもそこに行くんだよ！」

「蓮華と同じ学校？嫌だよ！」

阿部「どっかで見たことがあると思ったら…理事長だ！」

パパ「これからよろしくお願いします」

阿部「じゃあ、失礼します」

まじか！急いで家に向かって走る

「雪美の理事長ってもっと爺さんだったよな！」

阿部「確か今年の初めに亡くなったんだよ！息子が継いだ。仕事も早いし、若いのに…って良く清掃のおばちゃん達が言ってるの良く聞くよ」

向井「蓮華ってだれ？」

佐久間「Aの双子の妹。性格は大人しくて、頭はいいらしい。双子なのに性格は真反対らしい」

宮舘「母親は、蓮華みたいな女の子らしい子に育てて、深澤グループに就職させるのが夢らしい」

岩本「理事長は、離婚の際にお互い子ども連れて行くんだから養育費も慰謝料もなしってなったらしい。しかも、理事長は奥さんの家系の養子になっていたらしい。元妻からは収入が少ないくせにと罵倒されていたらしい」

ラウ「でも、それはAの通帳に殆ど入れていたから。蓮華にだけには使わせない為だった」

「なるほどね、分かった。対策はどうするかなぁ〜考えるわ！じゃあ、お疲れ様！またな！」

こんな感じで家を阿部ちゃんが調べてた

家に着くと…

親父「おかえり辰哉」

「親父、悪いけど…説教はパス。ご飯食べて風呂入ったら部屋に籠るから誰も入って来ないで」

メイド「かしこまりました」

食事、風呂を済ませて部屋に籠る

Aが蓮華に虐められない方法…

母親からの嫌がらせされない方法…

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