貴方は、うちの子ではない！

大変だ！ ページ25

宮舘さいど
あの後、すぐに事件の報道があった

二週間程間を空けて、警察に話をする

他のスタッフからも証拠が揃い逮捕されて倒産した

女性スタッフは、3箇所に分散して働き始めた

家事、育児に専念出来る様にスタッフの配置が多いところをメインにした

逮捕、倒産で報道は大きくされた

貴方「涼太くん、何してるの？」

「Aの事件の報道を見てた」

貴方「自分地位と権力と欲望で女を馬鹿にするからこうなるのよ！地獄を見なさい」

「何か用事があったんじゃないの？」

貴方「最近の蓮華の行動って分かる？」

「調べれば分かると思うけど…」

貴方「ちょっと気になる事があって…」

「分かった。調べてみるね？校則で髪色とかはないからだと思うけど…」

貴方「お願いします」

何て言う会話をしていると辰哉が部屋に来た

深澤「A、絶対にこの部屋から出るなよ！舘さんもここに居て」

貴方「何何？」

深澤「蓮華と母親が来た」

「分かった」

部屋を出て行くA

隣の部屋から大きな声が聞こえる

母親だろう…

母親「あの子に出来て、蓮華に出来ないはずがない」

深澤「蓮華は、やりたいの？」

蓮華「友達と遊びたい」

深澤「友達出来たなら良かった。玲奈ちゃんと梨花ちゃんと真莉ちゃんだったよね」

蓮華「そう！あの3人ノリいいし、楽しいよ！阿部さんと佐久間さんに大分前にクレープご馳走になりましたよ！」

深澤「らしいね！蓮華は、芸能界より今のままの方が楽だと思うよ」

蓮華「まじ、ありがとう！入らなくて済むの？よっしゃー！この後予定あるから先に出るわ！」

深澤「真莉ちゃん達達と？」

蓮華「そう！」

深澤「なら、これあげる！このチケットあげる。仕事の時にもらったから。四枚あるから」

蓮華「まじか！予約が取れない店だし、高い所じゃん！いいの？」

深澤「うん！深澤辰哉の知り合いってちゃんと言うんだよ」

蓮華「はーい。ありがとう〜バイバイ」

深澤「こーじ、蓮華帰るから友達の待ち合わせ場所まで送ってやって！」

向井「了解！」

深澤「本人がやる気なければすぐやめますよ。それに、やる気ない子に仕事は任せられないです。違約金が発生したら多額の請求が事務所にも本人にも来ますよ」

母親「もういいです！」

出て行く母親

爆発したみたいだね…

なぜか携帯にパパから着信が入ってるといい電話をして居たA

貴方「パパどうした？」

理事長「ママが学校に来てるんだ」

貴方「さっきまで事務所にいたよ」

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