貴方は、うちの子ではない！

中学入学 ページ12

蓮華さいど
中学入学して友達も同じクラスにいない…

しかも、外部入学者が殆どだった

仲良くなったのは…

？「うちは、梨花。ねぇ〜名前教えてよ！」

？「うちは、真莉」

？「うちは、玲奈」

「蓮華」

真莉「まじ？どんな字書くの？」

「はすに華道のか」

玲奈「かっこいいじゃん！」

梨花「やば！うちらと友達になろうよ！」

「いいよ」

真莉「呼び捨てで呼んでいい？」

「いいよ！うちも呼び捨てにするね！」

友達が出来た…

そんなある日、クラスにAが来た

貴方「蓮華」

真莉「何？あの子、入学式で何か読んでた人じゃん！」

貴方「ふふ」

「何？」

貴方「孤独かなぁ？って思って来たけど大丈夫ね！これから、辰哉お兄ちゃんとお出かけだから。今日は、一般教科だけだからね！」

「自慢なら早く帰れよ！」

貴方「はいはい」

梨花「めっちゃ可愛い」

貴方「蓮華と仲良くしてくれてありがとうございます。これからも仲良くして下さいね？」

「あんたも同じでしょ〜」

貴方「私には友達はいらないよ。ほぼ、学校に居ないんだから」

「確かにそうか！」

貴方「じゃあ、ひーくん達とパフェとか食べてくるね！」

教室を離れて行った

玲奈「学校に居ないって何で？」

「あの子、芸能経済コースだから」

真莉「え？芸能人なの？」

「芸能人に近いけど違う。正門見て見なよ」

真莉「嘘！SnowMan…」

「ひーくんこと岩本照。たっちゃんこと深澤辰哉」

梨花「やばくない！」

「SnowManのせいであの子は学校で浮いてるの」

玲奈「すごいね」

視線に気付いたのかこっちに手を振る宮舘さん

玲奈「え、こっちみたよ！」

手を振りかえして窓際を離れる

普通に授業を受けて、帰りに寄り道したりして帰る事が増えた

それは、真莉や玲奈や梨花とお出かけするから…

この頃には、母親も働きに出ているから家にはいない

いつも通り遊んでいると…

？「あれ〜蓮華ちゃんじゃない？」

「あ、佐久間さん。こんにちは」

？「こんにちは。お家に帰らなくていいの？」

「阿部さん、仕事だから」

？「中学になって緩くなったの？」

「いいえ。平日だけです」

阿部「佐久間、クレープ何味？」

佐久間「チョコバナナ！目黒は？」

目黒「キャラメルアイス。蓮華ちゃん達は？」

「抹茶で！」

梨花「苺でお願いします」

玲奈「チュコカスタードでお願いします」

真莉「チョコアーモンドホイップでお願いします」

会計までしてくれた…ありがとうございます

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