仲間って大切 (ページ4)

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貴方さいど
康二の父親と再婚は、分かった

でも、流石にお父さんとは呼べない

康二も同じだと思う

ママに対しての態度が違うから…

「康二、お弁当は今まで通りでいい？」

学校でお昼の時に渡していたから…

向井「それでお願いします」

「うん」

向井「あの人に何も話してないの？」

「彼氏がいるのは伝えてる。お弁当作るのにね…」

向井「この間のデートのことは？」

「わざわざ言わないよ。私のことなんか放置してるんだから」

向井「あの人に…貴方と同じ歳の娘がいるって。寂しい思いさせてるって言ってたよ」

「そうなんだ…どうでもいいけど…」

向井「てか、あいつら来たらどうするかなぁ？」

「あー佐久間とかふっか？」

向井「しょーたとかうるさいだろうなぁー」

「めんどくさい！友達呼べないじゃん！」

向井「いろいろ大変だけど…楽しもうね！」

「おやすみ」

部屋に戻って寝ることにした

次の日、朝ごはんとお弁当を作る

4つ作って並べる

ママを起こしにいく

「ママ、朝。」

ママ「ありがとう」

「あの人起こして降りてきて」

康二を起こして降りていくとママとあの人と座っていた

向井「おはようございます」

「おはようございます」

ママ「康二くん、おはよう」

父親「Aちゃん、おはよう」

貴方「仕事何時まで？」

ママ「今日は、定時で上がれる」

貴方「ご飯は？」

ママ「家で食べる」

貴方「分かった」

向井「親父は？」

父親「定時あがり」

向井「分かった」

なんて会話をしたら食べ終わったから、皿を付けてる間に洗濯物を干す

貴方「康二、20分になったら出るから」

向井「分かった…」

家のことを次々に終わらせる

あと20分で出ないといけないのにゆっくり食べてるから苛立ち

貴方「早く食べろよ！イライラする！片付け出来ねぇんだよ！」

親父「ごめん…」

ママ「怒らないでよ！」

貴方「だったら、ママがすればいいじゃない！」

ママ「分かったから」

向井「落ち着いて。親父もいつも俺、言ってるだろ？ゴミ捨ての時間とかあるから早く食べろって！」

親父「すまん…」

向井「明日から、親父の朝ごはんゼリーね！初日からA怒らせたんだから！」

親父「分かりました！」

ママ「可哀想よ！」

向井「あんたも同じがいいならそうするけど！どうする？」

貴方「そんな奴ら構ってる暇ないから！康二、いくよ！皿洗いくらいしていけよ！いいな！」

親父「はい！」

ムカつく嫌なことだらけなのに…