嘘でしょ？ ページ2
貴方さいど
私の朝は、お弁当を4つと朝ごはんを作るところから始まる。
ママとママの彼氏。私と康二の分。
そんなある日ママから衝撃の言葉が…
ママ「Aちゃん、ママの彼氏に会ったことなかったよね？ママ達結婚するから顔合わせしましょ？彼氏にもAちゃんと同じ歳の男の子がいるのよ？」
「いつ顔合わせ？」
ママ「今夜よ！」
「はい！？」
ママ「場所は〇〇ってホテルね！よろしく！」
学校でどんな人なんだろう？って考えてた…
康二が声かけてきた
向井「A今日、一緒に帰れへんねん！ごめんなぁー」
「私も、今日帰れなかったからごめんね？」
この時、ちゃんと理由を聞いてたらよかった
夜、ドレスコードってやつをしてママとホテル最上階のレストランへ
相手は、まだ来てないらしい…
ママ「ちゃんと挨拶しなさいよ！」
「分かってるよ！うるさいなぁ…」
？「お待たせしました」
？「こんばんは〜」
ママ「こんばんは」
「こんばんは」
向井「え！A！？」
「康二！？何で？」
ママ「あら、康二くんと知り合い？」
「知り合いって…学校の同級生だよ！クラス一緒だし！」
向井「緊張して損したわ！」
「確かに〜」
向井パパ「パパは、結婚していい？」
向井「それとこれは違う」
「それはまだ分からない」
向井「俺は、Aの母さんと何回か会ってる。でも、Aは、親父に会うの初めてやろ？そんな奴に今日からパパです。よろしくお願いしますって…ふざけるなって」
「ママが決めたなら仕方ないけど…パパとは呼べない」
向井「それに…」
「康二、言わない約束でしょ？」
向井「婚姻届は、まだ出さないで欲しい！一緒に住んでなれてからにしてほしい」
「そうしてもらいたい。初めて会う人だしね…」
ママ「分かった。そうしましょう」
「ありがとう！ママ。あと…学校にはまだ言わないでほしいのと…今まで通り神野のままがいい。」
向井「俺も別々がいい」
父「分かった」
ママ「ちなみに、今日から同居だけどいい？」
向貴「「はい！？聞いてない！」
ママ「言ってないもの！」
父親「言わなかったなぁ〜」
向井「ありえへん！」
「康二、諦めよう！」
向井「ええの？一緒で」
「婚姻届提出と名字はそのままでいてくれるからここは妥協しないとね」
向井「分かった」
食事をして帰る
向井「家の場所どこ？」
父親「彼女の家」
向井「コンビニに2人でよって帰るから」
ママ「気をつけてね！」
「はい」
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作者名：横尾りほ | 作成日時：2020年6月30日 21時
