内気な姫と銀魂王国 ページ9
時刻は夕方。陽は沈み始めている
「着きました。A様」
土方さんにそう言われ馬車から降りると
そこには桜蘭王国のお城より立派なものが建っていた。
広い敷地の中にはお城以外に違う建物が建っており、建物は比較的近代的なものだった
「あれが図書館、あれが音楽棟でさァ。そして真ん中にあるのが噴水庭園、裏にはバラ園がありまさァ」
「す、すごいですね」
沖田さんにお城について教えてもらっている間に真選組の方々が荷物をお城に運んでくださった。
「真選組の皆様方、ここまでありがとうございました。なんとお礼を申したらいいのか…」
「姫様！そんなお礼なんていいですから！」
「謙虚すぎて本当に姫様か疑いまさァ」
「総悟ォォォ！」
真選組の方々とお話ししているとお城の中から
サングラスをかけた男の人がこちらにやってきた
「ご苦労であった。近藤、土方」
「いえいえこんな事、朝飯前ですよ。万斉殿」
「そうか、A殿」
「は、はい！」
「拙者は晋助の側近の河上万斉でござる。これからよろしく頼む」
「はい、よろしくお願いいたします」
万斉さんにご挨拶をし、お城の中へと案内された。
「後でA殿の側近になる来島また子も来るでござる。後は武市というロリ…子供好きの男がいる」
「そうなんですか」
万斉さんと話しながら長い廊下を歩いていく。
何処へ向かっているのかはわからないが、
おそらく最初に私の旦那様になる高杉晋助王子に会いにいくのだろう。
「万斉先輩！」
「やっときたか」
後ろから走ってやって来たのは金髪で青い目をした女性の方だった。
相当急いできたのか、ピンク色の綺麗なドレスが乱れてしまっている
「貴方がAさんッスね。私は来島また子ッス」
「初めまして、神宮寺Aと申します」
また子さんは明るくて元気なお方だった。
また子さんも真選組も活気のあるこの国を表しているような方々だった
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梍鵺(プロフ) - 桂さんのことをズラでは無くヅラと呼んでいる筈です。間違っていたらすみません。 (2019年10月11日 23時) (
レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - KAGUYAさん» ありがとうございます！更新頑張っていきます！ (2017年5月29日 21時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
KAGUYA - この小説本当に大好きなんです！！高杉さんがイケメンです！！更新頑張って下さい！！ (2017年5月29日 21時) (レス) id: dab75e8136 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - ななさん» ☆ありがとうございます！更新頑張りますので応援よろしくお願いします！ (2017年5月27日 20時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この小説大好きです！面白くて読んだあとつい☆連打してしまいました（笑）更新頑張ってください! (2017年5月27日 17時) (レス) id: 280c375423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいり | 作成日時：2017年5月26日 12時
