俺様王子と食事会 ページ15
食堂に向かう途中でAと銀時達に遭遇し一緒に食堂に向かった
Aの為に選んだドレスはよく似合っていて、より一層Aを輝かせていた
「高杉、ようやく来たか」
「遅かったのう」
食堂に着くと先にズラと坂本がもうついていた。
「おーおまんがAちゃんか!」
「確かに綺麗な方だ」
初めて見るAに色々と話しかけている
Aも緊張しながらも会話を楽しんでいる
一方こちらは…
「高杉ィ 飯はまだか。腹減って死にそうなんだけど」
「もう少し待っていろ」
相変わらず食い意地のはった野郎だ
銀時の連れて来たガキ共も同じ様なものだが
「高杉様。食事会の準備ができました」
「わかった」
ーーーーー
「美味しいですね。晋助さん」
「気に入ったか」
はいと答えるAどうやらこの料理が好きらしい。
後でシェフに伝えておこう
「Aちゃんはもうこっちにはなれたかのう」
「はい、少しは」
「高杉は気難しい時があるからな」
「高杉というより低杉じゃね?」
グサッ
銀時の気分を害する言葉を手に持っていたナイフで黙らせる。
頭から血が流れているが知ったことか
「し、新八くん。なんで食事を違うお皿に移し替えてるの?」
「これはタッパーですよ。こうやって家に持ち帰って保存しとけば二、三日は食糧難から逃れられますから」
メガネの謎の行動に首を傾げながら、戸惑っているA…
また、チャイナ娘の大食いにも驚いている…
相変わらず凄い…
騒がしかった食事会を終え、Aを部屋に返し銀時が連れて来たガキ共も先に帰った。
残ったのは大人四人
「しかし高杉が結婚か」
「わしもおりょうちゃんと結婚したいのう」
「大事にしてやれよ」
「あぁ、わかってらァ」
一生大事にする。Aの事を
口につけた酒はいつもより甘く感じた
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梍鵺(プロフ) - 桂さんのことをズラでは無くヅラと呼んでいる筈です。間違っていたらすみません。 (2019年10月11日 23時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - KAGUYAさん» ありがとうございます!更新頑張っていきます! (2017年5月29日 21時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
KAGUYA - この小説本当に大好きなんです!!高杉さんがイケメンです!!更新頑張って下さい!! (2017年5月29日 21時) (レス) id: dab75e8136 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - ななさん» ☆ありがとうございます!更新頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年5月27日 20時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この小説大好きです!面白くて読んだあとつい☆連打してしまいました(笑)更新頑張ってください! (2017年5月27日 17時) (レス) id: 280c375423 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆいり | 作成日時:2017年5月26日 12時