月夜に眠る双子の話

1412=キッド ページ14

「パンドラを探しているってわけだ。」


私はびっくりして言葉が出なかった。

だって、お兄ちゃんはただ怪盗をやってる訳じゃなくて、お父さんの為にやってるんだもん。


怪盗キッドをやっている訳はわかったけど､

　

「パンドラを見つけたらどうするの？」


「ぶっ壊す。」


うわあ｡

けど､それなら


「それなら、私も手伝う！！」









「は？」


だって、その人達に殺されたのは仮にも私のお父さんな訳だし。


出会ったばかりだけど、お兄ちゃんは双子なんだもん。


私も・・・出来ることなら手伝いたいんだ。



「おい、言っとくけどな怪盗ってあぶねーんだぞ。」


もちろん知っているよ。


「私は手伝うって言ったら手伝うの！！」


「警察には追われるし、奴らにも殺されかけたりしたし、軽い気持ちで出来るもんじゃねぇ！！」


「そうじゃなくて私は、お兄ちゃんの仲間として、裏方の方でやるの！！」


普段こんなに大きい声で喋らないから少し喉が痛くなった。


お兄ちゃんは顔をしかめて何か考え事をしてた。


「(このガンコぜってーいいっていうまでいい続けるだろ！！)」


それで私は、お兄ちゃんの方を見てたんだけど、


「わかった。手伝だわせてもいいぜ。」←


え、本当に！？

なんかお兄ちゃんが急に優しくなった！！
(ひどい)


そうして私達の怪盗としての物語が始まっていく・・・


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スミマセン(何回目だよ)！！

私自身もあれ？って思ったりする場面があって多分一番ひどいですが、

今日､もう一つ位更新したいので、よろしくお願いします！！



次回からパープルネイルやりたいんですけど、
誰かアドバイスお願い！！


よろしくお願い！！

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