本編15 ページ22
「どうぞ、お降りください。お姫様。」
「ご丁寧にありがとう。行き先は焼肉屋だけどね。」
キヨくんが助手席の扉を開けて私の手を取り私を車から降ろす。
「俺、駐車場に車停めてくるから、Aは先に行ってろ。」
「いや、待ってるけど？」
「いいから、行っとけ。フジ待ってるぞ。」
この少し睨むような目つき。
これ以上私の意見を言うのはやめておこう。
「わざわざ迎えに来てくれてありがとう。」
「どういたしまして。」
ポンポンと私の頭を撫でる。
子供扱いだな。
キヨくんは少しだけ微笑むとまた車に乗り込み駐車場へと車を停めに行った。
私はキヨくんに言われた通り先に焼肉屋に入る。
「いらっしゃいませー......」
夜中に1人で入ってきた私を若干不思議そうな目で見る女性店員。
「えっと、先に3人男性が入ってるはずなんですけど...」
それだけ言うと恐らくフジたちが連れが後から来るということを伝えていたのか店員も
「あ、はい。こちらへどうぞ。」
とフジたちのところへ案内してくれた。
「もう少ししたら背の高い男性も入ってくるはずです。」
「かしこまりました。」
個室の扉の前で店員にそう伝えると店員はレジの方に戻っていった。
個室の扉を開けると
「お、やっと来た。」
「フジがAまだ、Aまだってうるさかったんだよ。」
フジとヒラくんが快く私を迎え入れる。
もちろん私の席はフジの隣だ。
「あれ、キヨは？」
「キヨくんは駐車場に車停めてくるってさ。」
......物凄く誰かからの視線を感じる。
私の向かい側に座っているのはヒラくんで、その物凄い視線はフジの向かい側に座っている男性からのものだ。
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厨@二(プロフ) - りつきさん» うお返事返ってきた((へへへ、どうせなら最後まで守らせて頂きますよへっへっへwww期待してます(ゲス顔) (2015年4月29日 1時) (
レス) id: ac3157c1f3 (このIDを非表示/違反報告)
りつき(プロフ) - 厨@二さん» はい、まじで外国住みです笑 これからもっとドロドロになっていくようないかないような......もう少しその変な感覚を味わって下さい笑 最初は甘々だったんですけどね...笑 ありがとうございます！更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (2015年4月28日 16時) (レス) id: 324ea3c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
厨@二(プロフ) - うおおおマジで作者さん外国住だったんすねなんかすげぇwううむ、このなんとも言えないドロドロ感が肝を冷やしてへんな感覚ですねww最初に如何わしいって出たときはビビったけど。更新がんばってください! (2015年4月28日 15時) (レス) id: ac3157c1f3 (このIDを非表示/違反報告)
りつき(プロフ) - みなさんコメントありがとうございます。オリジナルフラグというものが何なのかハッキリ把握していませんでした。申し訳ありません。オリジナルフラグ設定をちゃんと変更します。ご指摘ありがとうございました。 (2015年4月27日 2時) (レス) id: 324ea3c8a0 (このIDを非表示/違反報告)
悠月 光(元・悠海 潤)(プロフ) - 皆様、すでにオリジナルフラグについてご指摘くださった方がいるので、これ以上オリジナルフラグについてコメントするのは極力控えましょう (2015年4月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 3e51777fc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りつき | 作成日時：2015年4月7日 13時
