ペラペラ ページ7
作者;風のおたより
校長先生とかの長い話や生徒会からの自己紹介が終わり、僕は体育館を後にした。
まさかあのひとらん先輩が生徒会のメンバーとは…。
『僕…本当にあの"鬱"っていう人から目付けられてないよね……？』
まぁ、大丈夫…か……。
しかし、これがフラグとなり、すぐに回収されることは、この時の"僕達"はまだ知らなかった。
なぜ"僕達"かって？
それは……
ht「やぁ、Aさん。」
そう、ひとらん先輩がついさっき、声をかけて来たのだ。
『あ……さっきはどうも…。えと、せ、生徒会だったんですね……？』
ht「あはは、ビックリさせちゃったかな？心配させたくなくて、言わなかったんだけどね。」
優しい。こんな心遣いが出来るところ、尊敬するなぁ
『ありがとうございます。』
それから少し話して、ひとらん先輩は去って行った。
いや、去って行こうとした。
？「こんにちは、美しいお嬢さん"たち"。良かったら僕と一緒にお茶でもどうかい？」
あ・・・。
さっきの鬱って人だ。目つけられてた…
ut「そちらの長髪のお嬢さんと…げ、ひとらん！？なんでおんねん！？」
ht「それはこっちのセリフ！相変わらず女性たちにナンパばかりして！トン氏に怒られるよ？」
あ、やっぱりナンパ目的でニヤニヤしてたのか…
ut「ま、まぁええわ。とにかく、そちらのお嬢さん？僕は鬱。さっきチラッと見たかもしれないけれど、生徒会のメンバーさ。(キメッ)キミを守ってあげたくてね。だからまずは電話番号とラインを交換してくれるかな？(早口)」
何か キュピーン☆ とか、そんなような効果音が付きそうだ。そして何より
言葉も思考もペラッペラ！
こうなったら………ホントは嫌だけど。
僕は鬱に少しずつ近づいて行った。
ut「お、そうかそうか、来てくれるか！それじゃ、早速行k(((最後に言い残すこと……聞きますよ？
ut「な、なにを？言ってるのかな？」
ｽｩｩｰ
僕の懐から特殊な剣が出て来る。
____ ____
____紺式剣術____
『月詠っっ!!』
ut「つ、つくよみ！？」
僕の技、"月詠(つくよみ)"は、相手に向かって強烈な突きが繰り出される。
そして、そんな技が鬱の鼻先に突き出される。
まぁ、本当に突くわけには行かないので、あと5mmあるかないか位で止めた。
『鬱……さん。ビックリしすぎて固まったネズミみたい…。』ﾌﾌｯ
こればかりは、ひとらん先輩と笑ってしまった。
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灰色狂信者(プロフ) - これからもよろしくお願い致します。m(_ _)m (2022年2月4日 15時) (
レス) id: 6b0d701efe (このIDを非表示/違反報告)
灰色狂信者(プロフ) - [謝罪とお知らせ]まず、更新が長い間できていないことをお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。自分のパスワード設定のミスにより更新が出来なくなっていました。そこで、新しく『ごうさく』を作りましたのでご迷惑をお掛けしますがそちらで更新致します。 (2022年2月4日 15時) (レス) id: 6b0d701efe (このIDを非表示/違反報告)
しだれ桜 - 、、、、ニコッ (2022年1月30日 0時) (レス) id: adcb418c2e (このIDを非表示/違反報告)
風のおたより - お………おひさです………。ﾁｬｽ (2022年1月28日 20時) (レス) id: 3b0089e15c (このIDを非表示/違反報告)
灰色狂信者(プロフ) - はい…全力を尽くします… (2022年1月5日 14時) (レス) id: 6b0d701efe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しだれ桜 風のおたより 灰色狂信者 | 作成日時：2021年4月12日 18時
