[暗殺教室]リアル鬼ごっこ、しよう? (ページ10)

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#10　悩むな少年よ! ページ10

ーー次の日。

私は三村くんに呼び出された。

そして私は今、三村くんとプールの縁に座っている。

このプールも殺せんせーが作ったものらしい。

三村[俺さ、昨日一緒に喋ったからわかると思うんだけど、地味なんだよね。
特に出来ることもなく。できると言えば映像作成と社会がちょっと、
位だしなぁ。]

そう言って三村くんはアハハ、と笑った。

三村[そんな俺に比べて、お前は凄いよな。始めてみたときは、ちょっと失礼かもしれないけど、とっても地味で、暗殺なんかできるのかな、て思ったんだけどね、それは違った。ニコニコ笑って、場を和ませた。凄いな、と、その時思ったんだ。みるさんは、初日でE組に溶け込んだ。その時のお前の笑顔は、

とても輝いていた。

良いなぁ。俺もそんな風に成りたいわ。]

はぁ、と、諦めた様にため息をついた三村くんに、私は怒りが込み上げてきた。
そして

ﾊﾟｼｲｨｨｨｨﾝ

私は無意識に、三村君の頬に平手打ちをくらわしていた。

三村[いった、、、きゅ、急にどうしたみるさん?]

A[私が黙って聞いていれば！自分を貶す事しか出来ないのかお前はァ！!]

三村[だって、、、俺も、変わりたい
こんな自分なんか
殺したいんだ。

でも
出来なくて

悲しくて

自分を貶す事しか出来ないんだ]

A[良かった]

三村[え]

A[三村くんに、まだ変わりたいという意識があって、良かった。]

三村[だからそれは、、、どういう事だ？]

A[変わろう！まずは呼ばれ方から!!]

私は三村くんの手をとった。

三村[う、うん]

A[まずはあだ名を、、、三村、、、あ!そうだ![みむにゃ]!!よし!君は今日から[みむにゃ]だッ!!]

三村[は]

[はあぁーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!??]

ーーそして教室

菅谷[おはようwwみ、、みむにゃ、、ww]

ﾌﾞﾌｫ

E組全員が堪えきれず吹き出した。

全((((え?みむにゃ？?))))

前原[おはようみむにゃー!]

磯貝[おはよう!みむにゃ!]

[みむにゃ]

[みむにゃ!!]

三村(お、俺！今、すんごく人気になってる!!)
[も、もう!恥ずかしいから止めろよぅ皆！!]

アハハハ！

A[ヨシヨシ！任務完了!]←(特に深い意味は無い。)