P.15 再会 ページ6
それぞれが部屋に戻ろうとしている時
M「やぁジョー」
「あ？…なんだよ」
M「何ただの挨拶だよ」
マルフィ様と話をされている主様
仲が良さげで微笑ましい…
正直ジョーの性格だから仕事仲間とか無理なんじゃないかと心配でしたが
『(マルフィ様がいらしてよかった…でも)』
M「相変わらず顔色悪いね？教えた方法やってる？」
「やるかよあんなめんどくせぇの！！」
『(なんか…モヤモヤします…)』
「…A」
『！』
不意に呼ばれて振り向くと
そこにはアップルポイズン様が
A「…ひさしいな。覚えているか？」
『おひさしゅうございますアップルポイズン様。あの時はとんだご無礼をし申し訳ございません…』
A「何を言うか君は子供だったろう。まさかまた会えるとはな」
『私もお会い出来ると思っていませんでした』
A「…そうか」
どこか残念そうな顔で返事をされる
なにかしただろうか…
『……なにか？』
A「ぁ、いや…相変わらず肌が白いなと思ってな」
『…生まれつきなのもありますが普段深海におりますゆえ』
A「そうか……その…なんだ」
『？』
A「…綺麗になったな」
『！』
初めてジョー以外に言われた
『…お褒め頂きありがとうございます。』
A「…その喋り方どうにかならないか？」
『そう言われましても…』
A「私たちは一応仕事仲間だ、気軽に話してくれて構わないぞ。むしろ私としてはあの頃のような生意気さがいいんだが？」
『！わ、忘れてくださいまし…』
A「君が喋り方を変えたら忘れてやらなくもないぞ」
『…善処します』
A「……」
『…きをつける』
A「よろしい、そういえ…」
「……」
『主様』
「…仕事だ、戻るぞ」
『はい、かしこまりました。すまない』
A「気にするな。ではまた夕食にな」
『あぁ』
「……」
『主様？』
「…部屋の荷物開けて準備してろ」
『…かしこまりました。』
ﾊﾞﾀﾝ
なんだか…すごく怖い雰囲気してたな…
昔少ししか会っていないけどほかの人よりまだ馴染めるアップルポイズンがいてよかった…
おそばに居るのは嬉しいが早く一人前になって仕事ができるようになれば
ジョーも楽できるし褒めてもらえるよね！
私は急いで部屋に行って書類の準備をしに行った
あの大広間ではとんでもないことが起きているとも知らずに
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りあん(プロフ) - ののさん» わー！ありがとうございます！そう言っていただけると凄く嬉しいです･:*+.\(( °ω° ))/.:+ (2018年3月27日 16時) (
レス) id: ab066558ed (このIDを非表示/違反報告)
のの - な、なんていい話… (2018年3月27日 15時) (レス) id: aab11a0598 (このIDを非表示/違反報告)
りあん(プロフ) - ちょこさん» ちょこさんコメントありがとうございます！長いのに一気とは(笑） 嬉しいですヾ(*´∀｀*)ﾉ (2018年3月25日 22時) (レス) id: ab066558ed (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - 素敵です！一気に読んじゃいました(^^) (2018年3月25日 21時) (レス) id: d9a05f340b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りあん | 作成日時：2018年1月13日 1時
